じょう‐だん【冗談】
[名・形動] 1 遊びでいう言葉。ふざけた内容の話。「—を交わす」「—を真に受ける」 2 たわむれにすること。また、そのさま。いたずら。「—が過ぎる」「—な女どもだ。みんな着物をかぶってくるは」...
ざれ【戯れ】
ふざけること。たわむれること。じゃれ。「—も昂(こう)ずれば喧嘩(けんか)になる」
じゃれ‐つ・く【戯れ付く】
[動カ五(四)]子供や動物などがなれて、たわむれまつわりつく。甘えて、ふざけかかる。「子犬が—・く」
じょう・ける
[動カ下一]《歴史的仮名遣いは未詳》ふざける。たわむれる。「なんだなこの子は、—・けなさんなといふに」〈滑・浮世床・初〉
ざれ‐え【戯れ絵】
1 こっけいな絵。また、たわむれに描いた絵。戯画。 2 簡略に描いた絵。略画。「—をざっとかきて進ぜたれば」〈虎明狂・金若〉
さきたけ‐の【割き竹の】
[枕] 1 割った竹は、互いに後ろ向きになるところから、「背向(そがひ)」にかかる。「—背向に寝しく今し悔(くや)しも」〈万・一四一二〉 2 割った竹はしないたわむところから、「とをを」にかかる...
さる‐ごう【猿楽】
《「さるがく(猿楽)」の音変化》 1 「さるがく」に同じ。「様々(やうやう)の箏(こと)、琵琶、舞、—を尽くす」〈梁塵秘抄口伝・一〇〉 2 おどけ。たわむれ。じょうだん。「口を引き垂れて、知らぬ...
ぎ【戯〔戲〕】
[常用漢字] [音]ギ(慣) ゲ(慣) [訓]たわむれる ざれる 1 面白半分にふざける。「戯画・戯書・戯文/悪戯・嬉戯・球戯・児戯・遊戯」 2 芝居。演劇。「戯曲」 [難読]悪戯(いたずら)・...
ぎ‐ぎゃく【戯謔】
たわむれ。おどけ。「こは、固(もと)より—に過ぎざりき」〈鴎外訳・即興詩人〉
お‐みこし【御神輿】
1 「神輿(みこし)」の尊敬語・美化語。 2 腰。尻。「輿」を「腰」にかけて、たわむれていう。「—を上げる」