うち‐はなし【打(ち)放し】
1 コンクリート建築で、形枠(かたわく)を外したあとにタイルやれんがを張らず、素地そのままを仕上げとする方式。うちっぱなし。 2 ゴルフなどで、球を打ったままにすること。また、そのような形態の練...
いも‐むし【芋虫】
1 蝶や蛾の幼虫のうち、毛のないものの総称。特に、サツマイモの葉につくスズメガ類の幼虫。《季 秋》「—や半分蝶になりかかり/来山」 2 「俵返(たわらがえ)り」に同じ。
いやさか‐おんど【弥栄音頭】
民謡。北海道北西部沿岸地方のニシン漁でうたわれた労働歌。また、盆踊り歌。「はあ、いやさかさっさ」と囃(はや)すところからきた名称。
いわ‐れ【謂れ】
《動詞「い(言)う」の未然形+受身の助動詞「る」の連用形から》 1 物事が起こったわけ。理由。「—のないうわさ」「無視される—はない」 2 由緒。来歴。「—のある土地」「家宝の—」
いやし・い【卑しい/賤しい】
[形][文]いや・し[シク] 1 身分・社会的地位が低い。「—・い身」 2 品位に欠けている。下品だ。「—・い言葉遣い」「根性が—・い」 3 貧しい。みすぼらしい。「服装が—・い」 4 飲食物や...
うしのとき‐まいり【丑の時参り】
丑の時(今の午前2時ごろ)に、神社に参り、境内の樹木に憎い人物に擬したわら人形を釘で打ちつけ、相手の死を祈る呪(のろ)い事。白衣で、頭上の鉄輪(かなわ)にろうそくをともし、胸には鏡を下げ、顔やか...
うつつ‐な・し【現無し】
[形ク] 1 何かに気を取られて、ぼんやりしているさま。正体もない。「この心をも得ざらん人は、物狂ひともいへ、—・し情なしとも思へ」〈徒然・一一二〉 2 思慮分別のないさま。たわいない。「心ばへ...
老(お)いを養(やしな)・う
年老いたからだをいたわって、静養に努める。「故郷に戻って—・う」
エンジニアリング‐ワークステーション【engineering workstation】
科学技術計算やCAD・CAMなどの目的のために作られたワークステーション。EWS。→キャド(CAD) →キャム(CAM)
おお‐うた【大歌】
1 宮廷の神事・宴遊などにうたわれる歌。 2 唐・韓などからの外来の楽に対して、日本古来の楽。風俗歌・神楽(かぐら)歌・催馬楽(さいばら)など、大歌所(おおうたどころ)で管理・伝承されたもの。