よう‐べん【用便】
[名](スル) 1 用事をたすこと。用弁。「今日は水曜日だから、—外出の日だから」〈有島・或る女〉 2 大小便をすること。「かなり悪い病気の時でも室内で—する事をいやがった」〈志賀・和解〉
アール‐アイ‐エヌ【RIN】
《(フランス)Rassemblement pour l'Indépendance nationale》民族独立連合。カナダからの分離独立を求めるケベック州のフランス系住民の政党。1960年創設。...
を‐ば
[連語]《格助詞「を」に係助詞「は」が付いたものの音変化》動作・作用の対象を、特に取り立てて強調する意を表す。(特に)…を。「優勝—逸した」「外の女—ことごとく嫌うと見ゆれば」〈鴎外訳・即興詩人...
こ‐ちゅう【個中/箇中】
《「個」は、このという意味の指示語。この範囲内の意から》 1 学芸や物事の奥深い道理。「惜むらくは—の趣味を解せずと来てるんだからネ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 《禅家で、此処(ここ)の意》仏...
ごっこ
[接尾]名詞に付いて、二人以上のものがその動作・行為をすることを表す。 1 いっしょにある動作のまねをすること、特に子供の遊びについていう。「鬼—」「プロレス—」 2 交代して同じような動作をす...
こす‐から・い【狡辛い】
[形][文]こすから・し[ク]「狡(こす)っ辛い」に同じ。「もとよりヤリクリをして、—・く世を送っているものだから」〈露伴・骨董〉
こと‐わ・る【断る〔断わる〕】
[動ラ五(四)]《「理る」と同語源》 1 あらかじめ知らせておいて了解を得る。許しを得る。「本題に入る前に—・っておく」「—・って早退する」 2 相手の申し出などに応じられないことを告げる。拒絶...
ご‐しょう【後生】
1 仏語。 ㋐死後に生まれ変わること。また、死後の世。来世。あの世。→今生(こんじょう) →前生(ぜんしょう) ㋑死後極楽に生まれること。来世の安楽。極楽往生。「—を願う」 2 他に哀願するとき...
ご‐てい【御亭】
1 他人を敬って、その邸宅をいう語。 2 「御亭主」の略。「許嫁(いいなずけ)の—が兵隊に取られたんだからなあ」〈二葉亭訳・片恋〉
此(こ)の親(おや)にして此(こ)の子(こ)あり
1 このような優れた親があってこそ、はじめてこんなにりっぱな子が生まれるのだ。また、子は親の性質を受けつぐものである。 2 (俗に1を誤用して)このような悪い親だから、こんな悪い子が生まれるのだ。