くに‐つ‐つみ【国つ罪】
1 地上で犯した罪。国の人々の犯した罪。→天(あま)つ罪「ここだくの罪を天つ罪と法(の)り別けて、—と」〈祝詞・六月晦大祓〉 2 国法を犯した罪。「神宝(かんだから)を盗みとりしは例(ためし)な...
ぐたっ‐と
[副](スル)弱ってからだから力が抜けてしまったさま。ぐったり。「熱のため—している」
ぐり‐はま
《「はまぐり」の「はま」と「ぐり」を逆さにした語》物事の手順、結果が食い違うこと。ぐれはま。「何もかも—になる」「おめえ達の奇談は、いつでも—、とんちんかんだから」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
けい‐はく【軽薄】
[名・形動] 1 言葉や態度が軽々しくて、思慮の深さや誠実さが感じられないこと。また、そのさま。「流行にとびつく—な男」「—な口調」 2 人の機嫌をとること。また、その言葉。おせじ。ついしょう。...
けが‐にも【怪我にも】
[連語]「怪我(けが)な」に同じ。「那麼(あんな)御気性だから、—仰有(おっしゃ)りはしないけれども」〈鏡花・湯島詣〉
けち‐つ・く
[動カ四]けちなまねをする。意地汚くまつわりつく。「地者(ぢもの)に—・く奴(やつ)は根性のあつかましいものだから」〈滑・浮世床・二〉
けっか‐オーライ【結果オーライ】
よい結果が出たのだから、それで十分だということ。「ぼてぼてながら—のサヨナラヒット」→オーライ
けん‐みゃく【見脈】
1 (「検脈」とも書く)脈をみて診断すること。「検温—」「—にして病を指す」〈滑・浮世風呂・前〉 2 外見から推察すること。「旅を歩くが商売といったら、たいてい—でも知れさうなことだ」〈滑・続膝...
こう‐こつ【硬骨】
[名]脊椎動物の硬骨魚類以上にみられる骨格を形成している組織。普通の骨(ほね)。炭酸カルシウム・燐酸(りんさん)カルシウムを大量に含み、硬い。⇔軟骨。
[名・形動](「鯁骨」とも書く)意志が...
こう‐りん【光輪】
1 キリスト教美術で、キリスト・聖母・天使などの聖性・栄光の象徴として頭のまわりに描かれる輪。輪光。ニンブス。 2 仏・菩薩(ぼさつ)のからだから発する円満の光。衆生(しゅじょう)の煩悩(ぼんの...