くい‐かじ・る【食い齧る】
[動ラ五(四)] 1 あちこち少しずつ食べる。「子供が—・った菓子」 2 学問・芸事などを少しだけ習って、やめてしまう。「ドイツ語は結局—・っただけだった」
それ‐だけ【其れ丈】
(副詞的にも用いる) 1 特定の、その物事。そのことだけ。そのものだけ。「—は勘弁してくれ」 2 その程度・分量・範囲。それくらい。それほど。「君は—の人間か」「わずかだが—でも収穫だ」「—努力...
じょう【丈】
[常用漢字] [音]ジョウ(ヂャウ)(呉) [訓]たけ だけ 〈ジョウ〉 1 長さの単位。一尺の一〇倍。「丈六/千丈・万丈(ばんじょう)・方丈」 2 背が高い。「丈夫(じょうふ)」 3 じょう...
じょうけん‐はんしゃ【条件反射】
ある反射を起こさせる刺激と、それとは無関係な第2の刺激を同時に与えることを繰り返すと、ついには第2の刺激だけで初めと同じ反射を起こす現象。犬にえさとベルの音を同時に与えつづけると、ついにはベルの...
じゅん【純】
[形動][文][ナリ]まじりけや偽りのないさま。人柄や気持ちがすなおで、けがれたところがないさま。「—な心」「—な男」
[ト・タル][文][形動タリ]
に同じ。「—たる天保(てんぽう)度の人...
じゅん‐すい【純粋】
[名・形動] 1 まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「—な(の)アルコール」「—な(の)秋田犬」 2 邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。ま...
じゅ‐がん【入眼】
1 新作の仏像などに開眼(かいげん)をすること。開眼。じゅげん。 2 叙位や除目(じもく)のときに、位階だけを記した位記や官職だけを書いた文書に、氏名を書き入れて完成させること。じゅげん。 3 ...
しょうじょ‐かげき【少女歌劇】
女性だけで演じられる日本独特の音楽劇。明治45年(1912)日本橋の白木屋呉服店で公演された少女歌劇が最初とされ、以後宝塚少女歌劇・松竹少女歌劇などが人気を博したが、現在は宝塚歌劇団だけが残る。
じしん‐ほけん【地震保険】
地震・噴火およびそれによる津波を原因として、住宅や家財が火災・損壊・埋没・流出した場合の損害を補償する保険。火災保険に付帯して契約する任意保険。 [補説]火災保険だけでは、地震によって発生・延焼...
したさき‐さんずん【舌先三寸】
口先だけでうまく相手をあしらうこと。また、その言葉。舌三寸。「—で金をだまし取る」 [補説]文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、「本心でない上辺(うわべ)だけの巧みな言葉」...