あさどや‐ゆんた【安里屋ユンタ】
民謡の一。沖縄県八重山列島の竹富島で、江戸時代中ごろに生まれた叙事詩体の作業歌。「マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ(去りゆくかわいい女(ひと)よ)」の一節を用いて、第二次大戦中には替え歌が流行。
あし‐あらい【足洗い】
1 足を洗うこと。また、足を洗うたらい。足だらい。 2 物を足で踏みつけて洗うこと。
アジュルン【Ajlun】
ヨルダン北西部の都市。首都アンマンの北西約75キロメートルに位置する。周囲を緑豊かでなだらかな丘に囲まれ、その一つに十字軍への防備のために築かれたアジュルン城が建つ。
あた‐ぼう
[形動]あたりまえ、の意の近世の俗語。「あたりまえだ、べらぼうめ」をつづめて言ったものという。「そりゃあたよ、—と言ふだらうが」〈洒・京伝居士談〉
頭(あたま)でっかち尻(しり)すぼり
はじめが大きく、終わりは小さいこと。はじめは勢いがよく、終わりがだらしないこと。竜頭蛇尾。頭でっかち尻つぼみ。
あな【穴/孔】
1 反対側まで突き抜けている空間。「針の—」 2 深くえぐりとられた所。くぼんだ所。「道に—があく」「耳の—」 3 ㋐金銭の損失。欠損。「帳簿に—があく」 ㋑必要な物や人が抜けて空白になった所。...
あな‐ぼこ【穴ぼこ】
穴・くぼみをいう俗語。「—だらけのグラウンド」
アノフェレス【(ラテン)Anopheles】
ハマダラカの学名。
あばら【荒ら/疎ら】
[形動][文][ナリ] 1 荒れ果てたさま。「女はそのまま—な板敷のうえにいつまでも泣き伏していた」〈堀辰雄・曠野〉 2 すきまだらけのさま。まばら。「うしろ—になりにければ、力及ばで引き退く...
あぶら‐ぼうず【油坊主】
1 仏前の灯明に油をさす役目の僧。 2 ギンダラ科の海水魚。全長1メートルを超え、頭が丸く、体は暗灰色。北太平洋北部の深海にすむ。肉は脂肪に富み、旬(しゅん)は冬季。