かわり‐ごい【変(わ)り鯉】
野生のコイを改良して作った観賞用の品種。体色を緋・白・まだらにしたものなど。
かのこ‐うち【鹿の子打ち】
木材を手斧(ちょうな)でまだらに削ること。鹿の子削り。
かや【加耶/伽倻】
古代、朝鮮半島南部にあった小国家群の総称。また、その地域名。金官加耶(金海)と大加耶(高霊)が有力国であったが、6世紀中ごろまでに百済(くだら)・新羅(しらぎ)に併合された。日本書紀に記述される...
かのこ‐しぼり【鹿の子絞(り)】
鹿の背の白いまだらに似た絞り染め。鹿の子染め。鹿の子結い。鹿の子目結い。
かよわ・す【通わす】
[動サ五(四)] 1 通うようにさせる。通わせる。「子供を大学へ—・す」「互いに心を—・す」「息を—・す」 2 行きわたらせる。「后(きさき)がねの姫君習はし給ふなる教へは、よろづのことに—・し...
か‐てん【歌天】
胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)の外金剛部院に位置する楽神。
かわら【瓦】
1 粘土を一定の形に作り、瓦窯で焼いたもの。主に屋根を葺(ふ)く材料とするが、床敷きにも用いられる。屋根瓦には本瓦葺き用と桟瓦葺き用とがあり、形状や使用場所によって平瓦・丸瓦・鬼瓦・桟瓦・軒瓦な...
かりょうびんが【迦陵頻伽】
《(梵)kalaviṅkaの音写。妙声・美音・妙音鳥などと訳す》雪山(せっせん)あるいは極楽浄土にいるという想像上の鳥。聞いて飽きることない美声によって法を説くとされ、浄土曼荼羅(まんだら)には...
か‐の‐こ【鹿の子】
1 シカの子。転じて、シカ。かこ。《季 夏》「廻廊を—が駆くる伽藍かな/誓子」 2 「鹿の子絞り」の略。 3 「鹿の子斑(まだら)」の略。 4 「鹿の子餅(もち)」の略。
かた‐おか【片岡】
一方が切り立ち、他方がなだらかになっている丘。また、一つだけの孤立した丘。