はい‐まみれ【灰塗れ】
[名・形動]灰にまみれること。灰だらけになること。また、そのさま。灰まぶれ。「やかんのふたを火鉢に落として—にする」
はき‐か・える【履(き)替える】
[動ア下一][文]はきか・ふ[ハ下二] 1 履物やズボンなどを別のものに替える。「濡れた靴下を—・える」 2 まちがって人の履物を履く。はきまちがえる。「おれが草履は長刀(なぎなた)だらうが鑓だ...
はぎ‐はぎ【接ぎ接ぎ】
つぎはぎだらけであること。「—の布衣(ぬのこ)」〈逍遥・当世書生気質〉
はくそんこう‐の‐たたかい【白村江の戦い】
天智天皇2年(663)白村江での、日本・百済(くだら)連合軍と唐・新羅(しらぎ)連合軍との戦い。日本は、唐・新羅軍に攻略された百済の救援のために軍を進めたが大敗し、百済は滅亡。日本は朝鮮半島進出...
はく‐はん【白斑】
1 白色のまだら。白い斑点。しろまだら。 2 皮膚のメラニン色素の減少や消失によって生じる白色の斑点。しろなまず。 3 太陽の表面の、周囲よりも光輝いて見える斑点のような部分。
はだら
[名・形動] 1 (「斑」とも書く)雪などが不規則に濃淡になっているさま。まだら。「川岸の—に消えかかった道を行った」〈犀星・幼年時代〉 2 「はだれ」に同じ。「夜を寒み朝戸を開き出で見れば庭も...
はだれ
[名・形動ナリ]雪がはらはらと降るさま。雪が薄く積もるさま。また、その雪。はだら。「沫雪(あはゆき)か—に降ると見るまでに流らへ散るは何の花そも」〈万・一四二〇〉
はだれ‐ゆき【はだれ雪】
1 まだらに降り積もっている雪。はだらゆき。はだれ。《季 春》 2 はらはらと降る雪。はだらゆき。はだれ。「—あだにもあらで消えぬめり世にふるごとやもの憂かるらん」〈夫木・一八〉
はっ‐く【八供】
金剛界曼荼羅(まんだら)の中央部の羯磨会(かつまえ)で、大日如来が四仏に供養するため現出した嬉・鬘・歌・舞の四菩薩(ぼさつ)(内の四供)と、その外側に配されて四仏が大日如来を供養する香・華・灯・...
はっぽう‐やぶれ【八方破れ】
備えがなく、いたるところすきだらけであること。