ひげ‐づら【髭面】
ひげの生えた顔。ひげだらけの顔。また、その人。ひげっつら。
ひがしたいへいよう‐かいぼう【東太平洋海膨】
太平洋南東部をほぼ南北にのびる広大な海底の高まり。位置は東に偏っているが、太平洋の中央海嶺に当たる。他の中央海嶺に比べて海嶺部の幅が広く、比較的なだらかなので海膨とよばれる。東太平洋海嶺。
たら‐こ【鱈子】
タラの卵巣。特に、スケトウダラの卵巣を塩漬けにしたもの。秋から冬にかけて最も美味とされる。《季 冬》
つき‐びたい【月額】
馬の毛色の名。額に白い斑(まだら)毛のあるもの。ほしづき。
つしま‐せん【対馬線】
動物地理区の境界線の一。対馬海峡に引かれ、この線より北側に位置する対馬には大陸系のツシマヤマネコ、および爬虫類(はちゅうるい)のアカマダラヘビが分布。ただし対馬には日本固有種も多く、朝鮮半島との...
つしま‐おん【対馬音】
古く、日本に伝来した漢字音の一。後世、呉音と同じものとされた。欽明(きんめい)天皇の時、百済(くだら)の尼僧、法明が対馬に来て呉音で維摩経(ゆいまぎょう)を読んで仏教を伝えたという伝承による。つ...
つつじ【躑躅】
1 ツツジ科ツツジ属の植物の総称。常緑または落葉性の低木、まれに小高木もある。よく分枝し、枝や葉に毛がある。春から夏、白・紅・紫色などの漏斗形で先の5裂した花が咲く。園芸種も多く、ヤマツツジ・サ...
ちょうせん‐あさがお【朝鮮朝顔】
ナス科の一年草。高さ約1メートル。葉は長い柄をもち、広卵形で先がとがる。夏から秋に白い漏斗状の花をつけ、実は球形で多数のとげがある。全体にアルカロイドを含み、有毒。アジア熱帯地方の原産。葉を薬用...
つも・る【積(も)る】
[動ラ五(四)] 1 物が次々に重なって高くなる。一面に多くたまる。「雪が—・る」「ほこりが—・る」 2 物事が少しずつたまって多くなる。次々と加わってふえる。「不平が—・る」「—・る思い」「—...
つの‐だらい【角盥】
左右に2本ずつ角のような長い柄のついた小さなたらい。多くは漆塗りで、うがい・手洗いなどに用いた。→耳盥(みみだらい)