め‐ぼし【目星】
1 目当て。見当。見込み。 2 目の角膜の縁に、粟粒ほどの小さな白い濁りのできたもの。星目。 3 疲れたときや頭を打ったときなどに目にちらつく星のようなもの。「やうやうひだるさに—の花の散るなら...
めんぺき‐くねん【面壁九年】
菩提達磨(ぼだいだるま)が、中国の少林寺で無言のまま9年間も壁に面して座禅し、悟りを開いたという故事。
もが・る【強請る/虎落る】
[動ラ四] 1 異議を申し立てる。逆らう。「いとたつ事を—・りければ」〈大和・附・二〉 2 言いがかりをつけて金品をねだる。ゆする。たかる。「七十に成る浄閑が—・られたといふ外聞悪さ」〈浄・寿の門松〉
もの‐う・い【物憂い/懶い】
[形][文]ものう・し[ク] 1 なんとなく心が晴れ晴れしない。だるくておっくうである。「—・い気分」 2 苦しい。つらい。「一夜を明かす程だにも、旅宿(たびね)となれば—・きに」〈太平記・二〉...
モペット【moped】
50cc以下のペダルのある原動機付き自転車。
もみ‐け・す【揉み消す】
[動サ五(四)] 1 火のついたものをもんで消す。「タバコの火を—・す」 2 自分に都合の悪い事件やうわさなどが表沙汰になるのを、手段をつくして抑える。「スキャンダルを—・す」 3 強大なものが...
もみ‐つぶ・す【揉み潰す】
[動サ五(四)] 1 もんでつぶす。「虫を—・す」 2 力ずくで負かす。「大軍に—・される」 3 強引なやり方で消し去る。握りつぶす。「スキャンダルを—・す」
もも‐だ・る【百足る】
[動ラ四]《「ももたる」とも》十分に備わる。豊富である。ももちだる。「生ひ立てる—・る槻(つき)が枝は」〈記・下・歌謡〉
ももち‐だ・る【百千足る】
[動ラ四]「ももだる」に同じ。「葛野(かづの)を見れば—・る家庭(やには)も見ゆ」〈記・中・歌謡〉
モロゴロ【Morogoro】
タンザニア中東部の都市。ウルグル山地の北西麓に位置する。ダルエスサラームと内陸のムワンザを結ぶ鉄道が通る交通の要地。農業地帯にあり、綿花、サイザル麻を産する。ミクミ国立公園への観光拠点。