っぽ・い
[接尾]《形容詞型活用》名詞や動詞の連用形などに付く。 1 …を多く含んでいるという意を表す。「粉—・い」 2 …の傾向が強いという意を表す。「俗—・い」「飽き—・い」「荒—・い」
あおっ‐ぽ・い【青っぽい】
[形] 1 青みがかっている。「—・いセーター」 2 若くて世間に慣れていない。未熟である。「いい年をしてまだ—・いことを言う」 [派生]あおっぽさ[名]
あきっ‐ぽ・い【飽きっぽい】
[形]やることが長続きせず、すぐに飽きてしまうさま。飽きやすい。「移り気で—・い性質」 [派生]あきっぽさ[名]
ぞくっ‐ぽ・い【俗っぽい】
[形]いかにもありふれていて、品位に欠ける。通俗的だ。「—・い趣味」 [派生]ぞくっぽさ[名]
きざっ‐ぽ・い【気障っぽい】
[形]いかにもきざな感じがする。「—・い台詞(せりふ)」
やすっ‐ぽ・い【安っぽい】
[形] 1 品物が劣っていていかにも値うちがないように見えるさま。「—・いブローチ」 2 品格がない。下品である。また、問題にする価値がない。「—・いメロドラマ」「—・い同情はいらない」「—・い...
みずっ‐ぽ・い【水っぽい】
[形]水けを含んでいる。水分が多くて味が薄い。「—・いカレー」 [派生]みずっぽさ[名]
むせっ‐ぽ・い【噎せっぽい/咽せっぽい】
[形]異物がのどを刺激してむせやすい感じである。「ほこりが立って—・い」
うそっ‐ぽ・い【嘘っぽい】
[形]どう聞いても嘘としか思えないさま。嘘くさい。「—・い話にころりとだまされる」
あだっ‐ぽ・い【婀娜っぽい】
[形]女性の容姿や身のこなしが、なまめかしく、美しい。色っぽい。「—・い浴衣姿」 [派生]あだっぽさ[名]