がちん
[副]堅くて重い物がぶつかって立てる音を表す語。「額と額が—とぶつかる」
かしわで‐の‐つかさ【膳司】
1 古代、宮中で食膳のことをつかさどった役所。律令制では、大膳職(だいぜんしき)と内膳司(ないぜんし)がある。 2 春宮坊(とうぐうぼう)の主膳監(しゅぜんげん)。 3 後宮十二司の一。食膳・食...
がっ・する【合する】
[動サ変][文]がっ・す[サ変] 1 いくつかのものが一つになる。一緒になる。合う。「支流が本流に—・する地点」 2 いくつかのものを一つに合わせる。「諸経費を—・する」
か‐じょう【官掌】
《「かんじょう」の撥音の無表記から》律令制で、太政官の弁官の下に置かれた官。下級官吏である使部(つかいべ)の監督、官庁および諸設備の管理・整備などをつかさどった。
かしわ‐で【膳/膳夫】
《古代、カシワの葉を食器に用いたところから。「で」はする人の意》 1 古代、宮中で食膳の調理をつかさどった人々。「水戸神(みなとのかみ)の孫(ひこ)、櫛八玉神(くしやたまのかみ)、—となりて」〈...
かく・れる【隠れる】
[動ラ下一][文]かく・る[ラ下二] 1 物の陰になったり、さえぎられたりして見えなくなる。「月が雲間に—・れる」 2 身を人目につかないようにする。「物陰に—・れる」「親に—・れてたばこを吸う...
おおくら‐しょう【大蔵省】
1 国家予算の編成、財務・通貨・金融・証券などに関する事務を担当した国の行政機関。明治2年(1869)設置。平成10年(1998)から12年の間に金融行政を分離した上で、同13年財務省に改組され...
おっつ‐かっつ
[形動]《「おつかつ(乙甲)」、また「お(追)っつすが(縋)っつ」の音変化かという》ほとんど差がつけられないさま。優劣の差がないさま。また、時間などの差がないさま。おつかつ。「二人の力量は—だ」...
おりべ‐づかさ【織部司】
律令制で、大蔵省に属し、錦(にしき)・綾などを織り、また、染め物をつかさどった役所。おりべのつかさ。
かい【懐〔懷〕】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) [訓]ふところ なつかしい なつかしむ なつく なつける おもう いだく 〈カイ〉 1 胸中にいつまでも思いをいだく。心にいだく思い。「懐疑・懐旧・懐...