つまら◦ない【詰(ま)らない】
[連語]《動詞「つまる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》 1 おもしろくない。興味をひかない。「—◦ない映画」 2 とりあげる価値がない。大したものではない。「—◦ないものですが、お収めくださ...
つまら◦ぬ【詰(ま)らぬ】
[連語]《「つまらん」とも》「つまらない」に同じ。「—◦ぬことに悩む」「—◦ぬ絵に大金を払う」
つまり【詰(ま)り】
[名] 1 物が詰まること。また、詰まっている度合い。「排水溝の—」「袖丈(そでたけ)の—ぐあい」 2 いろいろと経過して行きつく最後のところ。事の結末。果て。終わり。「とどの—」「身の—」「...
つま・る【詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 すきまもなく入って、いっぱいになる。「立錐(りっすい)の余地もなく—・った聴衆」「予定がびっしり—・っている」 2 途中がふさがって通路・管などが通じなくなる。「排水管が—...
詰(つ)まるところ
いろいろと考えたあげくにたどりついたことを述べるときに用いる。要するに。結局。「失敗の原因は—資金の不足だ」
褄(つま)を取(と)・る
1 裾の長い着物の竪褄(たてづま)(襟下)を手で持ち上げて歩く。「—・って歩く」 2 《芸者が左褄をとって歩くところから》芸者になる。左褄を取る。「此の人、日本橋に—・って」〈鏡花・日本橋〉