ようこ‐の‐うれい【養虎の患い】
《「史記」項羽本紀の「今釈(す)てて撃たずんば、これ所謂(いわゆる)虎を養いて患いを遺すなり」から》トラを飼っていると、いつ自分が危険な目に遭うかわからないということ。転じて、心配の種をあとに残...
よう‐しん【養親】
1 実の親ではないが、親として育ててくれた人。やしないおや。 2 養子縁組みによって親となった者。養父母。→養子
よう‐だ・てる【用立てる】
[動タ下一][文]ようだ・つ[タ下二]用に充てさせる。役に立たせる。また、金を貸す。たてかえる。「急場に—・てる」「会費を—・てておく」
よう‐ふ【養父】
養子先の父。また、養い育ててくれた義理の父。
よう‐ぼ【養母】
養子先の母。また、養い育ててくれた義理の母。
よう‐よう
[副]一度口に入れた物を吐き出すときの声を表す語。「大なる骨喉(のど)にたてて、—といひけるほどに」〈宇治拾遺・一三〉 [補説]歴史的仮名遣いは「ゑうゑう」とも表記。
よう‐りゃく【要略】
[名](スル)必要な部分をとり、不必要なところを捨てて大意をまとめること。また、そのまとめたもの。大要。「—して再説する」
よきん‐ほけん【預金保険】
預金を取り扱う金融機関が集まって一つの保険機構をつくり、一定の料率の保険料を積み立てておき、加盟金融機関の経営が破綻(はたん)して預金の払い戻しができなくなったときに、その金融機関に代わって預金...
よく‐づら【欲面】
欲の深い顔つき。また、その人。「—の継父(ままてて)めが」〈浄・女腹切〉
よく‐べん【翼弁/翼瓣】
蝶形花(ちょうけいか)で、左右一対ある花びら。鳥の翼に見立てていう。その上方に旗(き)弁、下方に竜骨(りゅうこつ)弁がある。