アール‐キュー【RQ】
《respiratory quotient》呼吸の際、単位時間内に生じた二酸化炭素量と消費された酸素量の比率。生体外で食品について、また、人体すべてについて測定できる。呼吸に利用される栄養物のこ...
われ‐もこう【吾亦紅/吾木香/我毛香】
バラ科の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉で、互生する。8、9月ごろ、分枝した茎の先に暗紅紫色の短い花穂をつける。花びらはない。根と根茎を漢方で地楡(ちゆ)...
げん‐ぷく【元服】
[名](スル)《「げんぶく」とも》 1 奈良時代以降、男子が成人になったことを示す儀式。ふつう、11〜16歳の間に行われ、髪を結い、服を改め、堂上家以上は冠、地下(じげ)では冠の代わりに烏帽子(...
こうざん‐じ【高山寺】
京都市右京区にある単立法人の寺。もと真言宗御室派の別格本山。山号は栂尾(とがのお)山。古く度賀尾寺といい、建永元年(1206)明恵(みょうえ)が再興して現寺号に改めた。石水院と、寺宝の鳥獣戯画巻...
ゲル【(ドイツ)Gel】
コロイド溶液が固まって、半固体ないし固体の状態になったもの。ゲルが分散媒を含んだまま固化したものをゼリーといい、狭い意味ではゲルはゼリーのこと。豆腐・こんにゃく・ゆで卵など。→ゾル →ジェル
けれど
[接助]接続助詞「けれども」に同じ。「いい本だ—、ちょっとむずかしい」
[終助]終助詞「けれども」に同じ。「もっと若い人だといいんだ—」
け【卦】
易で、算木に現れる種々の象(かたち)。これで人生や事柄の吉凶を占う。陰陽2種の爻(こう)を組み合わせるのを八卦(はっけ)といい、さらにこれを二つずつ配合して六十四卦を生ずる。
ごうどう‐しき【合同式】
整数aとbの差が整数mで割り切れるとき、この二つの整数はmを法として合同であるといい、その関係を表す式。a≡b(mod m)と表す。
くらら【苦参】
マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜90センチ。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。初夏、淡黄色の花が総状に集まって開く。根を漢方で苦参(くじん)といい薬用。茎葉の煮汁を殺虫剤などにする。《季 秋》
くれない‐の【紅の】
[枕] 1 色の美しく、浅い意から、「色」「あさ」にかかる。「—色には出でじ」〈古今・恋三〉 「—浅葉(あさは)の野らに」〈万・二七六三〉 2 紅花の汁の染料を「うつし」といい、また、紅を水に振...