はくさん‐どおり【白山通り】
東京都千代田区一ツ橋から豊島区西巣鴨までの道路の呼び名。沿線に東京ドーム・とげぬき地蔵などがある。
初(はじ)め有(あ)らざるなし克(よ)く終(お)わり有(あ)る鮮(すくな)し
《「詩経」大雅・蕩から》物事をするのに、初めはだれでも計画を立てて一生懸命にやるが、それを最後までやりとげる者は少ない。
はた【羽太】
スズキ目ハタ科の海水魚の総称。マハタ・クエ・キジハタ・アカハタなど。体は長楕円形でやや側扁し、口が大きく、えらぶたにとげが三つある。温・熱帯海域の岩礁にすむものが多く、日本近海産のものは美味。あら。
はな‐きりん【花麒麟】
トウダイグサ科の常緑低木。高さ50〜90センチ。枝は太く、屈曲し、鋭いとげがあってサボテンに似る。葉は倒卵形でつやがある。夏、紅色の苞(ほう)をもつ雄花と雌花とが集まって咲く。マダガスカル島の原...
はなさき‐がに【花咲蟹】
タラバガニ科のヤドカリ。甲幅約12センチで暗赤紫色。体表のとげは大きく、歩脚は太く短い。北海道以北に分布し、花咲半島(根室半島)近海に多い。食用。《季 秋》
はま‐あざみ【浜薊】
キク科の多年草。暖地の海岸の砂地に自生。高さ約40センチ。葉は肉厚で深裂し、縁にとげがある。7〜9月、紅紫色の頭状花をつける。ごぼう状の根と、葉は食用。ごぼうあざみ。
はま‐なす【浜梨/浜茄子】
バラ科の落葉低木。本州中部以北の海岸の砂地に自生。高さ1〜1.5メートル。枝にとげがあり、葉は楕円形の小葉からなる羽状複葉。春から夏、香りの強い紅色の5弁花を開く。実は扁球形で赤く熟し、食べられ...
はま‐びし【浜菱】
ハマビシ科の一年草。関東以西の海岸に自生。茎は地上をはい、長さ約1メートル。葉は羽状複葉。夏、葉の付け根に黄色い5弁花が1個ずつ咲く。実は堅く、とげがある。種子は薬用。ハマビシ科の双子葉植物は亜...
はら・す【晴らす/霽らす】
[動サ五(四)] 1 心のわだかまりを取り除いてはればれとした気持ちにさせる。「疑念を—・す」「鬱憤(うっぷん)を—・す」 2 目的をとげる。「思いを—・す」 3 空が晴れるようにする。「是なる...
はり【針】
1 布などを縫う、細くて先のとがった金属製の道具。一方のはしに糸を通す穴(めど)がある。縫い針。また、布を刺して留めるための穴のない留め針・待ち針もある。 2 形や用途が1に似ているもの。 ㋐サ...