トリノ【Torino】
イタリア北西部の商工業都市。サボイア家の領地時代の建築物が多く残る。サルデーニャ王国の首都、イタリア統一運動の中心地ともなった。自動車工業が盛ん。アミーチスの「クオレ」の舞台。人口、行政区91万...
とり‐の‐あし【鳥の脚】
1 ウミユリ綱ゴカクウミユリ科の棘皮(きょくひ)動物。相模湾などの深い海底に固着して生息。外観は鶏の足を逆さにしたようで、多数の腕が冠状につき、全体が薄桃色で、多くの節がある。 2 海藻のユイキ...
とり‐の‐あと【鳥の跡】
1 《中国上古、黄帝の時、蒼頡(そうけつ)が鳥の足跡を見て文字を作ったという故事から》文字。筆跡。また、手紙。「—ひさしくとどまれらば」〈古今・仮名序〉 2 へたな文字や筆跡。「陸奥国紙(みちの...
とり‐の‐いち【酉の市】
11月の酉の日に行われる鷲(おおとり)神社(大鳥神社)の祭り。年により2回または3回あり、順に一の酉・二の酉・三の酉とよぶ。東京都台東区千束の鷲神社の祭りが有名で、縁起物の熊手などを売る露店が立...
酉(とり)の市(いち)の売(う)れ残(のこ)り
醜い女をいう言葉。江戸時代、酉の市の夜は吉原の遊郭も繁昌したが、その夜でさえ売れ残る意からとも、酉の市で売られる、お多福の面のついた熊手の売れ残りの意からともいう。
とり‐の‐いわくすぶね【鳥の磐樟船】
上代の船の名。鳥のように速く、岩のように堅固な、クスノキでつくった船。
とりのうた【鳥の歌】
《原題、(スペイン)El canto dels ocells》カザルスのチェロとピアノのための二重奏曲。カザルスの故郷カタルーニャ地方の民謡を編曲した作品。1971年、国際連合本部の世界国際平和...
トリノ‐おうきゅう【トリノ王宮】
《Palazzo Reale di Torino》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにある宮殿。カステッロ広場に面する。16世紀末に、トリノの都市計画を進めたアスカニオ=ビトッツィの設計に...
とりのかげ【鳥の影】
柴田翔の小説。昭和46年(1971)刊。
とりのがく【鳥の楽】
雅楽の迦陵頻(かりょうびん)のこと。