あやし・む【怪しむ】
[動マ五(四)]《形容詞「あやし」の動詞化》変だと思う。疑わしく思う。いぶかる。「人に—・まれる」「成功するかどうか—・む」
[動マ下二]怪しいものと認める。とがめる。「此の勢一所に集まらば...
ありや‐なしや【有りや無しや】
[連語] 1 あるかないか。あるかないかわからないくらい目立たないさま。「—の細かい模様」「入り日のなかに立つけぶり—とただほのか」〈佐藤春夫・海べの恋〉 2 真実であるかないか。「人の心の—は...
いか‐さま【如何様】
[名・形動]いかにも本当らしく見せかけること。また、そのさまや、そのもの。いんちき。「—をやる」「—ばくち」「随分—な人物だと」〈宙外・独行〉
[副] 1 自分の考えがまちがっていないはずだ...
いい‐なや・む【言(い)悩む】
[動マ五(四)] 1 言うべきかどうかと悩む。「さんざん—・んだすえ秘密を打ち明ける」 2 思うとおりのことが言えないで表現に苦労する。「どうあいさつしたものか—・む」 3 言葉に出して心配する...
いかがわし・い【如何わしい】
[形][文]いかがは・し[シク] 1 本当かどうか疑わしい。物事の内容、人の正体などが、あやしげだ。信用できない。「—・い品」「—・い人物」 2 下品でよくない。風紀上よくない。「—・い映画」 ...
あん‐ぴ【安否】
無事かどうかということ。安全か否(いな)か。「遭難者の—を気遣う」「—を問う」
有(あ)るにも有(あ)ら◦ず
生きているのかどうかもわからないような状態。また、気が転倒して正気を失った状態をいう。無我夢中だ。「さりともと思ふらむこそ悲しけれ—◦ぬ身を知らずして」〈伊勢・六五〉
あるか‐なきか【有るか無きか】
[連語] 1 あるのかないのかわからないほどに、かすかなようす。また、存在が意識されないほど存在価値のないようす。「—の傷」「会社では—の人物だが」 2 存在するかしないか。「あやまちの—を知ら...
運(うん)を天(てん)に任(まか)・せる
うまくいくかどうかは天の意志に任せる。成り行きに任せる。
エー‐キュー【AQ】
《achievement quotient》学力が知能の程度に相応して獲得されているかどうかをみる指標。学力検査で得られた教育年齢を知能検査で得られた精神年齢で割ったもの(あるいは教育指数と知能...