ちまき‐うま【粽馬】
チガヤやマコモを巻いて馬の形に作ったもの。昔、端午の節句に子供が遊んだおもちゃ。のち、七夕(たなばた)の供え物にも用いられた。
チャルジョウ【Chardzhou/Чарджоу】
トルクメニスタンの都市トルクメナバートの旧称。
ちゅう‐げん【中間】
[名](「仲間」とも書く) 1 ㋐昔、公家・寺院などに召し使われた男。身分は侍と小者との間に位する。中間男。 ㋑江戸時代、武士に仕えて雑務に従った者の称。 2 江戸幕府の職名。江戸城内の部署の...
ちゅう‐りん【稠林】
生い茂った林。煩悩(ぼんのう)がしきりに起こることのたとえ。「—に花散りなば覚樹の木の実は熟するを期すべし」〈海道記〉
つち‐すがり【土棲蜂】
ジガバチ科のハチ。体長約1センチ。体は黒色の地に黄色の帯があり、腹の各節はくびれる。地中深く穴を掘り、狩った甲虫の幼虫やハナバチなどを運び入れて卵を産みつける。
つまむかえ‐ぶね【妻迎へ船】
妻を迎えに出る船。特に、七夕(たなばた)に彦星(ひこぼし)が乗って織女を迎えに天の川に漕(こ)ぎ出すという船。「彦星し—漕ぎ出(づ)らし天の川原に霧の立てるは」〈万・一五二七〉
つ・む【集む】
[動マ下二]あつめる。「潮干なば玉藻刈り—・め家の妹(いも)が浜づと乞はば何を示さむ」〈万・三六〇〉
テオパンソルコ【Teopanzolco】
メキシコ中南部、モレロス州の都市クエルナバカにある遺跡。市街北東部に位置する。ナワトル語系の先住民トラウイカ族が建造。アステカ文明の影響を強く受けた神殿の基壇部分などが残っている。
てっ‐ぱつ【鉄鉢】
1 鉄製の鉢(はち)。僧が托鉢(たくはつ)で食物などを受けるのに用いる。応器。てつばち。 2 兜(かぶと)の鉢が鉄製のもの。かなばち。
テポストラン【Tepoztlán】
メキシコ中南部、モレロス州の村。州都クエルナバカの東約20キロメートルに位置する。急峻な崖地を背に集落が広がり、先住民ナワ族が多く居住する。ドミニコ会の教会と修道院があり、1994年に「ポポカテ...