舷舷(げんげん)相摩(ま)・す
ふなばたが互いに擦れ合う。船と船とが接近して激しく戦うようすを表す言葉。
サンジャン‐ピエ‐ド‐ポール【Saint-Jean-Pied-de-Port】
フランス南西部、ピレネーザトランチック県、ニーブ川沿いの町。中世のナバラ王国の都市。サンティアゴ‐デ‐コンポステラの巡礼路におけるフランス側最後の宿泊地として栄え、同町のサンジャック門が世界遺産...
サンボー‐プレイ‐クック【Sambuor Prei Kuk】
カンボジア中央部にある都城遺跡。シェムリアップの南東約170キロメートルに位置する。7世紀初頭、イシャーナバルマン1世が建てた真臘朝の都イシャーナプラと考えられている。八角形の祠堂をはじめ、イン...
クエルナバカ‐だいせいどう【クエルナバカ大聖堂】
《Catedral de Cuernavaca》メキシコ中南部、モレロス州の都市クエルナバカにある大聖堂。16世紀前半に建造。先住民の抵抗に備えるため、高い塀に囲まれる。豊臣秀吉の命で殉教した宣...
スタンド‐バー
《(和)stand+bar》席がカウンターだけの簡易なバー。
すな‐はらい【砂払い】
《「すなばらい」とも》 1 砂をはらうこと。 2 《体内にたまった砂を除くというところから》こんにゃくのこと。 3 12月8日の針供養の日、または18日に、こんにゃくを食べること。砂おろし。
スカウ【Sukau】
マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の村。キナバタンガン川下流域に位置する。一帯の熱帯雨林は保護区に指定され、伐採や開発が禁止されている。川沿いにテングザル、オランウータン、アジアゾウなどが生息...
すずり‐あらい【硯洗い】
七夕(たなばた)の前夜、子供たちが習字や学問の上達を祈って硯・筆・机などを洗うこと。《季 秋》
スウェイダー【Sweida】
シリア南部の都市。ナバテア王国時代に建設され、2世紀半ばに古代ローマに統治されてディオニシアスと呼ばれた。古代ギリシャ時代のアゴラや東ローマ帝国時代の教会などが残っている。イスラム教ドルーズ派が...
すめろ‐ぎ【天皇】
《「すめろき」とも》「すめらぎ」に同じ。「—の食(を)す国なれば命(みこと)持ち立ち別れなば後れたる君はあれども」〈万・四〇〇六〉