さくら‐じょう【佐倉城】
千葉県佐倉市にあった城。土井利勝が慶長16年(1611)から元和2年(1616)にかけて築城。現在、跡地に国立歴史民俗博物館が建つ。
サンアグスティン‐きょうかい【サンアグスティン教会】
《San Agustin Church》 フィリピンの首都マニラ中心部にあるローマカトリックの教会。スペイン統治時代の拠点となった城塞イントラムロス内に位置する。16世紀末から17世紀初頭にか...
グレート‐プレーンズ【Great Plains】
北アメリカ大陸中西部の大平原。ロッキー山脈東麓からミシシッピ川にかけて広がる。小麦・トウモロコシの栽培や放牧が盛ん。
さかのうえのくも【坂の上の雲】
司馬遼太郎の長編歴史小説。開国後の近代化への道のりと日露戦争終結までの歴史を、秋山好古・真之兄弟と正岡子規を中心に青春群像劇として描く。昭和43年(1968)から昭和47年(1972)にかけて「...
さかい【堺】
大阪府中部にある市。大和川下流にあって、大阪市と隣接する。室町から江戸初期にかけて外国貿易の中心地として栄えた。現在は重化学工業が発達。名は摂津・和泉・河内にまたがり、それらの境に位置するとこ...
さいこ‐ふ【西湖府】
《Phu Tay Ho》ベトナムの首都ハノイのタイ湖北東岸にある神社。ベトナムの民間信仰、聖母道の女神柳杏聖母(りゅうきょうせいぼ)を祭り、聖母信仰の三大聖地の一つに数えられる。16世紀末から1...
さい‐そう【再葬】
遺体を土葬や風葬など何らかの方法で骨にした後、土器に納めて再び埋葬する葬法。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。再葬は考古学での呼称で、民俗学などでは複葬と呼ぶ。
サイダ【Saida】
レバノン南西部、地中海に面する港湾都市。ベイルートの南約50キロメートルに位置する。サウジアラビアとパイプラインで結ばれ、石油の積出し港として重要な役割を担っている。古代フェニキアの都市国家シド...
さいそう‐ぼ【再葬墓】
遺体を土葬や風葬など何らかの方法で白骨化した後、遺骨を壺形土器などの骨蔵器に納めて再び埋葬した墓。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。
さいぼく‐パルプ【砕木パルプ】
木材を砕木機にかけて作ったパルプ。エゾマツ・トドマツ・アカマツなどを原料とし、新聞用紙や下級印刷用紙の製造に用いる。グラウンドパルプ。