にっき‐だんじょう【仁木弾正】
歌舞伎「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」など伊達騒動(だてそうどう)物に登場する人物。お家乗っ取りをはかる悪人で、実悪(じつあく)の典型的な役どころ。仙台藩の家老原田甲斐(はらだかい)をモデ...
にっき‐ちょう【日記帳】
1 日記を書き記す帳面。 2 初期の簿記で、日々の取引の概要を発生順に記録した帳簿。現代の簿記では、仕訳帳に記入する小書きがその役目を果たしている。
にっき‐ぶんがく【日記文学】
日記の中で、自照性が濃く、内面的な深みをもち、記述描写が文学的にすぐれているもの。日本では主として平安時代から鎌倉時代にかけて書かれたものをさし、土佐日記を先駆として、蜻蛉(かげろう)日記・紫式...
にっ‐きゃく【日脚】
太陽が空を移動する速さ。ひあし。また、日の光。
にっ‐きゅう【日給】
1 1日につきいくらと定めた給料。 2 清涼殿の殿上(てんじょう)の間に出仕すること。当直の日のつとめ。
にっきゅう‐げっきゅう【日給月給】
1 賃金を月額で定め、就業しなかった日数の分だけ差し引いて支払う方式。 2 賃金を日額で定め、1か月間に就業した日数を乗じて、毎月一定の期日に支払う方式。
にっきゅう‐の‐ふだ【日給の簡】
日給2の確認のために殿上(てんじょう)の間の西北の壁に立てかけた札。殿上人(てんじょうびと)の官位姓名を記し、出仕者は自分の名の下に日付を記した紙片、すなわち放ち紙をはった。仙籍。ひだまいのふだ。
にっ‐きょう【日共】
「日本共産党」の略。
にっ‐きょう【日僑】
外国に在留している日本人。華僑になぞらえた語。→和僑
にっ‐きょう‐そ【日教組】
「日本教職員組合」の略称。