はい‐じょ【廃除】
[名](スル) 1 やめて取り除くこと。「是等無用の挙、断じて之を—するを可とす」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 法律で、被相続人の意思に基づき、家庭裁判所の審判によって、推定相続人の相続権を失わせ...
はい‐じょ【排除】
[名](スル)おしのけてそこからなくすこと。「バリケードを—する」
はいじょ‐アート【排除アート】
公園や広場・沿道など、公共の場所での居座りや、公共物の目的以外の利用を防ぐために設置された造形物。座ること、寝転ぶことが困難な突起や傾斜をもつものが多い。→排除デザイン
はい‐じょう【廃城】
住む人もなく荒れた城。
はいじょう‐かじょ【杯状花序】
有限花序の一。花軸と包葉(苞)が変形して杯状になったものの中に、退化した雄花と雌花がつくもの。トウダイグサの仲間にみられる。壺状花序。
はい‐じょうみゃく【肺静脈】
肺でガス交換を終えた動脈血を心臓へ運ぶ静脈。左右2本ずつあり、左心房へ入る。
はいじょ‐じょうたい【排除状態】
ある国や地域において、特定の伝染病の原因となる土着のウイルス株が存在せず、感染による地域的な循環が生じなくなった状態。日本では平成27年(2015)に麻疹が排除状態にあると認定された。
はいじょそち‐めいれい【排除措置命令】
独占禁止法における措置の一つ。私的独占・談合・カルテルなど同法の規定に違反する行為を行った事業者に対して公正取引委員会が違反行為を排除するために必要な措置を命じること。事業者は、取締役会で再発防...
はいじょ‐デザイン【排除デザイン】
公共の場所や公共物を、本来の目的以外で使用することを防ぐためのデザイン。排除アートや排除ベンチなどにみられる。
はいじょ‐ベンチ【排除ベンチ】
利用目的を座ることに限定し、寝ころんだり長時間座ったりできないようにデザインされたベンチ。仕切りや突起がついている、座面が傾斜しているなど。→排除デザイン