出典:gooニュース
医療品販売会社に排除措置命令 公取、J&Jは処分見送り
公正取引委員会は26日、内視鏡の洗浄器を販売する際に消毒液を抱き合わせ販売していたとして、独禁法違反で医薬品販売ASPJapan合同会社(東京都港区)に排除措置命令を出した。公取委が同社とともに調べていた医薬品販売大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の日本法人は、問題となった事業を既にASP社に譲渡しているとして処分の対象外となった。
抱き合わせで医薬品販売会社に排除措置命令
公正取引委員会は26日、内視鏡の洗浄器とともに自社の消毒液を不当に購入させたとして、独禁法違反で、東京都港区の医薬品販売会社に排除措置命令を出した。「抱き合わせ販売」に当たるとしている。
損保大手4社に排除措置命令へ 公取委、企業向け保険でカルテル
損害保険大手4社が企業向けの保険契約でカルテルを結んでいたとして、公正取引委員会が独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで、再発防止に向けた排除措置命令を出す方針を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。公取は同日、4社に処分案を通知。今後各社の意見を聞き、正式に処分を決定する。
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