お・す【押す】
[動サ五(四)] 1 動かそうとして上や横から力を加える。 ㋐向こうへ動かそうとして力を加える。「荷車を—・す」「—・しても引いても動かない」 ㋑櫓(ろ)を使って舟を進める。「櫓を—・す」 2 ...
おに‐の‐ま【鬼の間】
《壁に、白沢王(はくたおう)が鬼を切る絵が描かれていたところから》内裏の清涼殿の西庇(にしびさし)の南端にある一室。
オハクネ【Ohakune】
ニュージーランド北島中部の町。世界遺産(複合遺産)に登録されたトンガリロ国立公園の観光拠点の一つ。ルアペフ山南西中腹のスキーリゾート、トゥロアに近い。ニンジンの生産が盛んで毎夏に収穫祭が催される...
お‐ひきのうし【御引直衣】
天皇が日常に用いた身丈の長い直衣。裾を長く引いて着用し、下に紅(くれない)の長袴をはく。御下げ直衣。ひきのうし。
オベロン【Oberon】
ヨーロッパ中世以来の伝説で、妖精の王。仙女ティタニアの夫。シェークスピア・ウィーラントなどの作品に登場する。
天王星の第4衛星。1787年にF=W=ハーシェルが発見。名はシェークスピアの「真...
おもい‐ねん・ず【思ひ念ず】
[動サ変] 1 一心に祈る。「この君を、あながちに、ながらへて見むと—・じけむ」〈夜の寝覚・二〉 2 じっと我慢する。堪える。「しかれども—・じていはく」〈今昔・二九・二八〉
おらてがま【遠羅天釜】
江戸中期の仮名法語集。3巻。寛延2年(1749)刊。白隠慧鶴(はくいんえかく)著。禅に対する考え方や武士の参禅、病中の修行の用意、さらに法華経観を語ったもの。遠羅天賀麻。
おりづる【折鶴】
泡坂妻夫の短編小説。昭和62年(1987)発表。縫箔(ぬいはく)職人の男と、かつての恋人の再会が招く悲劇を描く。昭和63年(1988)、第16回泉鏡花文学賞受賞。
おり‐もよう【織(り)模様】
布帛(ふはく)に織り出した模様。綾・錦(にしき)・緞子(どんす)・厚板・繻珍(シュチン)・金襴(きんらん)などをいう。→書き模様 →染め模様
オレンジ‐クイーン
《(和)Orange+Queen》ヨーロッパ産のカブと国産のハクサイを交配した、結球内部がオレンジ色の一代雑種のハクサイ。