はく【搏】
[音]ハク(呉)(漢) [訓]うつ 1 手でたたく。うつ。「搏撃・搏戦・搏闘/竜攘虎搏(りゅうじょうこはく)」 2 規則正しく打つ。鼓動する。「搏動/脈搏」 [補説]「拍」を代用字とすることがあ...
はく・す【博す】
[動サ五]「はく(博)す」(サ変)の五段化。「好評を—・す」 [動サ変]「はく(博)する」の文語形。
ばく【駁】
[音]バク(慣) ハク(漢) [訓]ぶち 〈バク〉 1 不純なものが入り交じる。「駁雑」 2 他人の説に反対する。反論する。「駁撃・駁論/反駁・弁駁・論駁」 〈ハク〉入り交じる。「雑駁(ざっ...
み‐てぐら【幣/幣帛】
《「御手座(みてぐら)」の意という。「みてくら」とも》神に奉納する物の総称。布帛(ふはく)・紙・玉・兵器・貨幣・器物・獣類など。また、のちには御幣をもいう。幣束。幣帛(へいはく)。ぬさ。
らく【落】
[音]ラク(呉)(漢) [訓]おちる おとす [学習漢字]3年 1 物がおちる。上から下に位置が下がる。「落下・落花・落差・落日・落馬・落葉・落雷・落涙/下落・墜落・低落・騰落・剝落(はくらく)...
びゃく‐れん【白蓮】
1 白いハスの花。はくれん。《季 夏》「—やはじけ残りて一二片/蛇笏」 2 ハクモクレンの別名。 3 心が清らかでけがれのないことのたとえ。
はく‐りょう【白竜】
1 天帝の使者とされる白い竜。はくりゅう。 2 白く泡だつ渓流や滝の形容。はくりゅう。「幾百千の—の、おどるよおどるよ、碧(みどり)の淵に」〈文部省唱歌・滝〉
ばく‐ろう【博労/馬喰/伯楽】
《「はくらく(伯楽)」の音変化》 1 牛馬の良否を見分けることに巧みな人。また、牛馬の病気を治す人。はくらく。 2 牛馬の売買・仲介を業とする人。
あたご‐びゃくさん【愛宕白山】
[感]《「山城の愛宕権現と、加賀の白山(はくさん)権現よ、照覧あれ」の意》固い決意を表す誓いの言葉。あたごはくさん。「—、指もささば堪忍せぬと詰めかくる」〈浄・百日曽我〉
のう‐しょうぞく【能装束】
能を演じるときに演者が身につける装束。能面を除いたすべてのもので、かぶり物・鬘(かずら)から足袋まで含まれる。特に、唐織(からおり)・厚板(あついた)・摺箔(すりはく)・縫箔(ぬいはく)など染織...