はせ‐つ・ける【馳せ着ける】
[動カ下一][文]はせつ・く[カ下二]走って到着する。大急ぎでかけつける。「女子達が—・けた」〈鴎外・渋江抽斎〉
はせ‐でら【長谷寺】
奈良県桜井市初瀬(はせ)にある真言宗豊山(ぶざん)派の総本山。山号は豊山。西国三十三所第8番札所。天武天皇の時代に道明が開創と伝える。東大寺、ついで興福寺の末寺であったが、度々の火災ののち、安...
はせ‐の‐だいぶつ【長谷の大仏】
鎌倉の大仏の異称。
はせべ‐ことんど【長谷部言人】
[1882〜1969]人類学者・解剖学者。東京の生まれ。新潟大・東北大・東大教授。日本人類学会会長。日本人の起源を研究し、東京帝大理学部に人類学科を創設した。著作に「自然人類学概論」「日本人の祖...
はせ‐まわ・る【馳せ回る】
[動ラ五(四)]走りまわる。駆けまわる。また、馬で走りまわる。「芝生の上に散開して—・っているのが」〈大仏・帰郷〉
はせ‐むか・う【馳せ向(か)う】
[動ワ五(ハ四)]走っておもむく。急いで行く。「救助隊が現場に—・う」
はせ‐もど・る【馳せ戻る】
[動ラ五(四)]走って戻る。大急ぎで戻る。「出先から—・る」
は・せる【馳せる】
[動サ下一][文]は・す[サ下二] 1 速く走る。駆ける。また、馬・車などを速く走らせる。「車を—・せて急ぐ」 2 気持ちや考えを遠くに至らせる。「故郷に思いを—・せる」 3 名前などを広く行き...
は‐せん【端銭】
わずかな金。はしたがね。はぜに。
は‐せん【波線】
波形にうねった線。なみせん。