しか‐と【確と/聢と】
[副] 1 はっきりとしているさま。確実でまちがいのないさま。たしかに。「夕方のことで—は見えなかった」「—相違ありません」 2 かたく、しっかりと。また、十分に。完全に。しっかと。「地盤を—固...
じ‐かく【自覚】
[名](スル) 1 自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること。「—が足りない」「体力の衰えを—する」 2 仏語。自ら迷いを断って悟りを開くこと。⇔覚他(かくた)。
しょう【章】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]あや [学習漢字]3年 1 文字でつづった文。「玉章・詞章・断章・文章」 2 資格・身分などを示すしるし。「印章・記章・勲章・校章・褒章・帽章・喪章(も...
じょうげ‐かんけい【上下関係】
地位・身分・年齢などの、上位の者と下位の者との関係。「身分的—」「—のはっきりした集団」
さわ‐やか【爽やか】
[形動][文][ナリ]《歴史的仮名遣いは「さわやか」とも》 1 気分が晴れ晴れとして快いさま。さっぱりとして気持ちがよいさま。「朝の—な空気」「—な人柄」《季 秋》「—に日のさしそむる山路かな/...
しらじら‐し・い【白白しい】
[形][文]しらじら・し[シク] 1 白く見えるさま。また、はっきりと見えるさま。「—・い月の光」「よそにふる物とこそ見め白雪の—・しくも思ほゆるかな」〈重之集〉 2 興ざめなさま。「—・い空気...
しら‐らか【白らか】
[形動ナリ]色が非常に白く、はっきりしているさま。しろらか。「色—なる男の小さやかなる立ちたり」〈今昔・二九・三〉
しら・べる【調べる】
[動バ下一][文]しら・ぶ[バ下二] 1 わからないことや不確かなことを、いろいろな方法で確かめる。調査する。研究する。「渡り鳥の生態を—・べる」「電話帳で番号を—・べる」 2 不都合な点や異常...
しるく【著く】
[副]《形容詞「しる(著)し」の連用形から》はっきり見えるさま。「さまざまな色を重ねた袖口が、夜目にも—こぼれ出して来た」〈谷崎・少将滋幹の母〉
しょぼ‐しょぼ
[副](スル) 1 雨があまり激しくなく降りつづくさま。「雨が—(と)降り続く」 2 疲れなどで、目をはっきりあけられず、しきりにまばたきをするさま。「眠くて目が—(と)する」 3 力が衰えて、...