はま‐ことば【浜言葉】
1 日本の海岸沿いの地方で話される独特の言葉。地方によって異なる。 2 《「横浜言葉」の略》明治初期、横浜に在留の外国人と日本人の使った言葉。おもに、日本語化した英語と英語化した日本語とを混ぜて...
はま‐ごう【蔓荊】
シソ科の落葉低木。海岸の砂地に生え、茎や枝は地をはい、高さ約50センチ。葉は楕円形で裏面が白い。夏、茎の先に紫色の唇形の花を円錐状につける。果実は漢方で蔓荊子(まんけいし)といい、薬用。はまつばき。
はま‐ごてん【浜御殿】
江戸時代から明治時代にかけての、浜離宮の別称。御浜御殿。
はま‐さじ【浜匙】
イソマツ科の越年草。海岸の砂地に自生し、高さ30〜60センチ。葉はさじ形で厚い。秋、白い小花が穂状に咲く。
はまざき‐しんじ【浜崎真二】
[1901〜1981]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。慶大卒業後、都市対抗野球で投手として活躍。昭和22年(1947)45歳で阪急(オリックスの前身)に入団、選手兼任監督となる。同25年に48...
はま‐しおん【浜紫苑】
ウラギクの別名。
はま‐しぎ【浜鷸】
シギ科の鳥。全長21センチくらい。夏羽は上面が赤褐色で腹に黒斑があるが、冬羽は灰褐色。首が短く、くちばしは長くて下方に曲がる。ユーラシア・北アメリカ北部で繁殖。日本では主に冬、海浜や干潟でみられ...
はま‐しばい【浜芝居】
江戸時代、大坂の道頓堀の浜側(北側)にかかった小芝居。転じて、大阪で一般に小芝居をいう。
はま‐じょうゆ【浜醤油】
春、小イワシを塩・麹(こうじ)・水に漬け、秋にその上澄みに醤油を加えて調味料としたもの。
はま‐じ【浜路】
浜辺の道。浜に沿った道。