あり‐さし【蟻差(し)】
板材のそりを防ぐため、木目と直角に鳩尾(きゅうび)形の溝を掘って、吸い付き桟(ざん)をはめこむこと。
あり‐つぎ【蟻継(ぎ)】
一方の木材に蟻枘(ありほぞ)を作り、他方の木材に蟻穴を作ってはめ込む継ぎ手。
あり‐ほぞ【蟻枘】
木材の先端を、他の木材にはめ込むため、鳩尾(きゅうび)状に突出させた枘。→蟻穴
アルキル‐か【アルキル化】
有機化合物の水素原子をアルキル基で置換させること。このはたらきをもつ化合物をアルキル化剤という。一価のメチル基を置換する場合はメチル化、二価のエチル基を置換する場合はエチル化という。
あん‐の‐ほか【案の外】
予想外。意外。「今日の内に寄りて攻めんこそ、彼奴(かのやっこ)は—にて迷はめ」〈今昔・二五・九〉
アームレット【armlet】
上腕にはめる腕輪。腕飾り。
イアオけいこく‐しゅうりつこうえん【イアオ渓谷州立公園】
《Iao Valley State Park》米国ハワイ州、マウイ島北部にある州立公園。ワイルクの西に位置する。緑豊かな渓谷に高さ約370メートルの岩峰があり、作家マーク=トウェーンに「太平洋の...
いさ‐や
《「や」は間投助詞》 [副] 1 さあどうだか。→いさ
1「—また変はるも知らず今こそは人の心をみてもならはめ」〈和泉式部集・下〉 2 さあどうだかわからない。→いさ
2「歌の道のみ、古(いに...
いし‐づき【石突き】
1 太刀の鞘尻(さやじり)を包んでいる金具。 2 矛・薙刀(なぎなた)・槍(やり)などの柄の、地に突き立てる部分を包んでいる金具。 3 杖・傘・ピッケルなどの、地面を突く部分。また、そこにはめた...
いた‐ぐら【板倉】
壁を板材で作った倉。柱間に板をはめ込みにしたり、板材を直接井桁(いげた)に組み合わせたりする。