サイド‐スラスター【side thruster】
操船装置の一。喫水線下の両舷(りょうげん)を貫くトンネル内にプロペラを取り付け、その排出流で船体を横方向に移動させるもの。港内での低速の操船に用いられる。船首側に設置されたものをバウスラスター、...
さ・びる
[接尾]《上一段型活用[文]さ・ぶ(上二)》名詞に付いて、そのものらしく振る舞う、そのものらしくなる意を表す。「神—・びる」「みこも刈る信濃の真弓我が引かばうま人—・びて否と言はむかも」〈万・九六〉
さや‐け・し【明けし/清けし】
[形ク] 1 光がさえて明るい。「—・き月影に見ゆるようなる琵琶の音の澄みわたるを」〈木下尚江・良人の自白〉 「ぬばたまの夜渡る月の—・くはよく見てましを君が姿を」〈万・三〇〇七〉 2 音・声が...
さん【簒】
[音]サン(漢) [訓]うばう うばいとる。横取りする。「簒奪・簒立」
サンダムニ‐パゴダ【Sanda Muni Pagoda】
ミャンマー中部の都市マンダレーにある仏塔。マンダレーヒルの麓、クドードーパゴダの西側に隣接する。マンダレーにコンバウン朝の都を開いたミンドン王が、王宮造営の間に仮の王宮を置いた。中央の黄金の仏塔...
ザガイン【Sagaing】
ミャンマー中部の都市。マンダレーの南西約15キロメートル、イラワジ川沿いに位置する。18世紀の一時期、コンバウン朝の都が置かれた。アバ鉄橋で結ばれた対岸には古都インワがある。川沿いの小高い丘の上...
シュエナンドー‐そういん【シュエナンドー僧院】
《Shwenandaw Monastery》ミャンマー中部の都市マンダレーにある僧院。マンダレーヒルの南東麓に位置する。1880年、コンバウン朝のティーボー王は、旧王宮内にあった父ミンドン王が過...
シュエボー【Shwebo】
ミャンマー中部の町。マンダレーの北約110キロメートルに位置する。1752年、コンバウン朝を創始したアラウンパヤー王が都を置いたが、8年後に王が死去し、ザガインに遷都された。かつての城壁や堀が一...
すら
[副助]名詞、活用語の連体形、副詞、助詞などに付く。 1 極端な事を例としてあげ、他を類推させる意を表す。さえ。でも。…でさえ。「子供で—計算できる」「手紙—満足に書けない」「言(こと)問はぬ木...
しゅら‐でたち【修羅出立ち】
修羅道への旅装束。死に装束。「思ふ願ひがかなはずは、西所川原か舟岡へすぐに飛ばうと思ふ気で、わたしがための—」〈浄・反魂香〉