まする
丁寧の助動詞「ます」の古い終止・連体形。「振り返ってみまするに、数々の山を乗り越えてまいりました」「其奴(そやつ)を逃しまするなと声かけられておどろく藤兵衛」〈人・梅児誉美・四〉 [補説]現代語...
ぱったり
[副]「ばったり」にほぼ同じ。やや軽い感じを表す。「—(と)倒れる」「風が—(と)やむ」
ばった‐もの【ばった物】
極端な安値で売られている物。正規のルートで仕入れていない品物。また、まがい物。偽物。ばったもん。
ちゃきん‐ずし【茶巾鮨】
五目鮨を薄焼き玉子で包み、干瓢(かんぴょう)や細昆布でしばったもの。茶巾。
で‐も
[接]《「それでも」の略》 1 前の事柄を一応肯定しながら、それがふつう結果として予想されるものに反する内容を導くときに用いる語。にもかかわらず。それでも。しかし。「がんばった。—負けた」「その...
と・く【解く】
[動カ五(四)] 1 結んだりしばったりしてあるものをゆるめて分け離す。ほどく。「帯を—・く」「包みを—・く」 2 縫い合わせてあるものの糸を抜き取って離す。また、編んであるものをほどく。「着...
で‐はな【出端】
《「でばな」とも》 1 (「出鼻」とも書く)出ようとしたとたん。また、出たとたん。「—に門前でばったり会う」 2 (「出鼻」とも書く)物事のやりはじめ。また、やりはじめの勢いの盛んな時期。「事業...
デブリ【(フランス)débris】
《壊れたり崩れたりして散らばった破片や残骸の意》山地で崩落し堆積した岩屑や雪塊、鉱山から出る廃石(ずり)などをいう。→スペースデブリ →燃料デブリ
で‐くわ・す【出会す】
[動サ五(四)]偶然に出会う。ばったりと会う。でっくわす。「町角で友人に—・す」「事故に—・す」
に‐ほどき【荷解き】
ひもでしばったり、包んだりしてある荷物をほどくこと。荷とき。