バム【Bam】
イラン南東部、ケルマーン州の都市。北東近郊に古代の城塞都市の遺跡バム城塞があり、2004年に「バムとその文化的景観」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。また、2003年末に同地を襲った地震によっ...
ば・む
[接尾]《動詞五(四)段型活用》 1 名詞に付いて動詞をつくり、…のようすが現れる、…のようすを帯びる、などの意を表す。「気色(けしき)—・む」「黄—・む」 2 古くは、名詞のほかに、動詞の連用...
おい‐ば・む【老いばむ】
[動マ四]年寄りじみる。「—・みたる者こそ火桶(ひをけ)の端に足をさへもたげて」〈枕・二八〉
かいば・む【垣間見】
[動マ四]《「かいまむ」の音変化》「かいまみる」に同じ。「中納言の、君のしるべして、—・ませし日」〈夜の寝覚・四〉
つい‐ば・む【啄む】
[動マ五(四)]《「つきはむ」の音変化。古くは「ついはむ」》鳥がくちばしで物をつついて食う。「鶏が餌(えさ)を—・む」
けそう‐ば・む【懸想ばむ】
[動マ四]「懸想立つ」に同じ。「—・みなまめかむもまばゆし」〈源・夕霧〉
え‐ば・む【餌食む】
[動マ四]鳥や獣がえさを食う。「鳥、獣(けだもの)の—・むをばうらやましがる御詞(ことば)」〈浄・先代萩〉
なえ‐ば・む【萎えばむ】
[動マ四]衣服などがくたくたになる。また、糊(のり)が落ちて柔らかになる。「うちとけ—・める姿に」〈源・野分〉
あお‐ば・む【青ばむ】
[動マ五(四)]青みを帯びる。青みがかる。「草木が—・む」「野山が—・む」
あか‐ば・む【赤ばむ】
[動マ五(四)]赤みを帯びる。赤みがさす。赤らむ。「—・んだ日影の色に目をとめた」〈三重吉・桑の実〉