出典:gooニュース
学校で児童生徒など46人が「ヒスタミン食中毒」カジキ切り身の常温解凍や下処理に2時間ほどかかったことで急激にヒスタミンが生成か
県の大町保健所が検査したところ、給食で出されたカジキのフライからヒスタミンが検出されました。大町保健所はヒスタミン中毒と断定し、「白馬村学校給食センター」を10日まで2日間食事の供給停止としました。
給食で「ヒスタミン」食中毒 児童生徒ら46人症状 カジキの常温解凍の時間が長すぎ菌が増殖したことが一因
保健所によりますと、原因となった食品は「フィッシュチリソース」で、加熱後のカジキから「ヒスタミン」が検出されました。 「ヒスタミン」は青魚などに比較的多く含まれ、販売店や飲食店などで温度が高いと急激に生成されることがあり、加熱しても分解されにくいということです。
フィッシュチリソースによる「ヒスタミン中毒」と断定…給食食べた小中学校3校の児童生徒ら46人が下痢・頭痛などの症状、給食センターに2日間の供給停止命令
大町保健所で検査したところ、フィッシュチリソースからヒスタミンが検出されたことから、保健所では、ヒスタミン中毒と断定し、給食を作った「白馬村学校給食センター」を9日から10日まで、2日間の食事の供給停止を命じました。
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