おそろし・い【恐ろしい】
[形][文]おそろ・し[シク]《動詞「恐る」の形容詞化》 1 危険を感じて、不安である。こわい。「—・い目にあう」「戦争になるのが—・い」「ほめるだけほめて後が—・い」 2 程度がはなはだしい。...
おもい‐いれ【思い入れ】
[名] 1 深く思いを寄せること。また、その思い。執心。「著者の—が感じられる作品」 2 俳優が無言のうちに気持ちを表情やしぐさで表すこと。また、その演技。 3 思わく。見込み。予想。「—違ひ...
おびただし・い【夥しい】
[形][文]おびただ・し[シク]《近世中期まで「おびたたし」》 1 数や量が非常に多い。ものすごい。「—・い人出」 2 (「…することおびただしい」の形で)程度がはなはだしい。ひどい。激しい。多...
おや‐だんな【親旦那】
若旦那の父親を敬っていう語。大旦那。「なにが手ひどい—」〈浄・盛衰記〉
おお‐むかで【大蜈蚣】
オオムカデ科のムカデ。体長7〜13センチと大形で、暗緑色であるが、頭だけ赤みを帯び、足は21対ある。本州以南に分布し、3亜種に分けられ、トビズムカデは日本最大で、かまれると腫(は)れがひどい。
が‐い【我意】
[名]自分一人の考え。自分の思うままにしようとする心持ち。わがまま。我(が)。「あくまでも—を通す」 [形動]《中世後期以降の口語》 1 自己中心で独断的な考えや意志を押し通そうとするさま。...
恐(おそ)れをな・す
1 ひどい目にあうのではないかとこわがる。「仕返しされるのではないかと—・す」 2 あまりのすごさに、遠慮したい気持ちになる。「受験者の多さに—・して引き下がる」
おお‐うそ【大嘘】
ひどいうそ。まっかなうそ。「—はつくとも小嘘(こうそ)はつくな」
いため‐つ・ける【痛め付ける】
[動カ下一][文]いためつ・く[カ下二] 1 肉体的または精神的に、ひどい苦痛を与える。痛い目にあわせる。「容赦なく—・ける」 2 《「撓め付ける」の意からか》髪や服装を堅苦しく整える。「柱を後...
いみ・じ
[形シク]《「い(忌)み」の形容詞化。忌まなければならないほどひどい、というところから》善悪ともに程度のはなはだしいさまにいう。 1 下にくる被修飾語の程度が並々でないさまを表す。はなはだしい。...