袖(そで)反(かえ)・る
袖や袂(たもと)が風にひるがえる。
袖(そで)返(かえ)・す
1 袖を裏返しにする。こうして寝ると、夢に恋人が現れるという俗信があった。「我妹子(わぎもこ)に恋ひてすべなみ白たへの—・ししは夢に見えきや」〈万・二八一二〉 2 舞うときなどに、袖をひるがえす...
あし‐ぶね【葦舟】
1 葦や藺草(いぐさ)などを束ねてつくった小さい舟。最も原始的な舟で、古代のエジプト・インド・中国などで用いられた。日本でも古事記に水蛭子(ひるこ)をこの舟に乗せて流した話がある。ペルーとボリビ...
うみさち‐やまさち【海幸山幸】
日本神話の一。弟の山幸彦(彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))は兄の海幸彦(火照命(ほでりのみこと))に漁猟の道具をとりかえてもらい、漁に出たが釣り針をなくしてしまう。釣り針を返せと責められた...
鼬(いたち)の最後(さいご)っ屁(ぺ)
《イタチが窮したときに悪臭を放って敵をひるませるところから》困ったときに非常手段に訴えること。
いくた‐じんじゃ【生田神社】
神戸市中央区にある神社。旧官幣中社。祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)。社地は源平合戦などの古戦場。
かけい‐やぼく【家鶏野鶩】
《家で飼っている鶏と野生の鶩(あひる)の意》 1 日常の見なれたものを遠ざけ、新しいものや珍しいものを尊ぶこと。家にある良いものを嫌って、外にある悪いものを好むこと。 2 正妻と妾(めかけ)。
カオヤーツ【烤鴨子】
《(中国語)》中国料理の一。丸焼きにしたアヒルの皮をそぎ切り、細切りねぎと甜麺醤(テンメンジャン)を添え、薄い皮に包んで食べる。北京ダック。
か‐きん【家禽】
家畜として飼育される鳥。鶏・あひる・七面鳥など。⇔野禽(やきん)。
かお‐ばな【顔花/容花/貌花】
花の名。ヒルガオ・カキツバタ・オモダカ・ムクゲ・アサガオ・シャクヤク、または、美しい花の意など、諸説があるが未詳。かおがはな。「高円(たかまど)の野辺の—面影に見えつつ妹(いも)は忘れかねつも」...