タンジャブール【Thanjavur】
インド南部、タミルナドゥ州の古都。カーベリ川デルタの頂部に位置する。英国統治時代の旧称タンジョール。10世紀初頭から14世紀初頭にかけてチョーラ朝の都が置かれ、タミル文化の中心地として栄えた。1...
ダムライ【Dhamrai】
バングラデシュの首都ダッカ郊外の一地区。市街中心部の北西約40キロメートルに位置する。工芸が盛んで、真鍮(しんちゅう)の鋳物やテラコッタの陶器が有名。ヒンズー教徒が多く居住し、大祭には多くの信者...
タントラ【(梵)tantra】
1 ヒンズー教で、シバ神の妃をシャクティ(性力)として崇拝するシャークタ派の諸聖典の通称。 2 中世インドに成立した後期密教聖典の称。また、密教経典の総称。「—仏教」
チャトルブージ‐じいん【チャトルブージ寺院】
《Chaturbhuj Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町オールチャーにあるヒンズー教寺院。町を見下ろす高台に位置する。オールチャーを治めていたマドゥカル=シャーが建て始め、息...
チャームンディシュッワリ‐じいん【チャームンディシュッワリ寺院】
《Chamundeshwari Temple》インド南部、カルナータカ州の都市マイソールにあるヒンズー教寺院。市街中心部より南東約10キロメートルにある丘の上に位置する。女神チャームンディーを祭...
チャウ‐サイ‐テボーダ【Chau Say Tevoda】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコールトムの東に位置し、トマノンに隣接する。12世紀初頭、クメール王朝のスールヤバルマン2世により建立。中央祠堂と東の塔門を空中参道(敷...
チトラル【Chitral】
パキスタン最北端、カイバルパクトゥンクワ州の都市。ヒンズークシ山脈北東部の最高峰ティリチミール山の南麓に位置し、アフガニスタンとの国境に近い。古くから中央アジアとインドを結ぶ交易の拠点として栄え...
チダムバラム【Chidambaram】
インド南部、タミルナドゥ州の町。ポンディシェリーの南約70キロメートルに位置する。ナタラージャ寺院には多くのヒンズー教徒が訪れるほか、山車祭りや舞踊祭が催されることで有名。チダンバラム。
ゴアラワ‐じいん【ゴアラワ寺院】
《Pura Goa Lawah》インドネシア南部、バリ島南東岸にあるヒンズー教寺院。スマラプラの東約10キロメートルに位置する。11世紀に建造。名称は「コウモリの洞窟」を意味し、多数のコウモリが...
クンベシュワラ‐じいん【クンベシュワラ寺院】
《Kumbeswarar Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町クンバコナムにあるヒンズー教ビシュヌ派の寺院。チョーラ朝時代に建立。東西南北に四つのゴープラム(塔門)があり、東門が最も高い...