ポーナガル‐とう【ポーナガル塔】
《Thap Po Nagar》ベトナム南部の都市ニャチャンの北郊にある遺跡。9世紀初頭、チャンパー王国が建てた寺院であり、主祠堂(しゅしどう)、副祠堂はじめ五つの建物が残っている。祠堂には、女神...
マイメンシン【Mymensingh】
バングラデシュ北部の都市。首都ダッカの北約120キロメートル、ブラマプトラ川旧流沿いに位置する。英国統治時代の旧称ナシラーバード。古くからアッサム地方の中心地の一つであり、交通の要地、また物資の...
マジャパヒト‐ちょう【マジャパヒト朝】
《Majapahit》13世紀末から16世紀初頭まで、インドネシアのジャワを中心に存続したヒンズー教王朝。シンガサーリ朝の王族ラーデン=ビジャヤが、元の侵略を撃退して建国。首都はマジャパヒト。1...
マッタンチェリー【Mattancherry】
インド南部、ケララ州の都市コーチの一地区。人工島ウィリンドン島の西側、アラビア海に面し、北に延びる半島の先端部に位置する。コーチ藩王のためのマッタンチェリー宮殿が置かれ、インド人、ユダヤ人、イス...
マッタンチェリー‐きゅうでん【マッタンチェリー宮殿】
《Mattancherry Palace》インド南部、ケララ州の都市コーチのマッタンチェリー地区にある宮殿。16世紀半ば、コーチ藩王のために建造され、のちにオランダ総督が居住したためダッチパレス...
マトゥラ【Mathura】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの南約145キロメートル、ジャムナ川沿いに位置する。古代に仏教が栄え、クシャン朝からグプタ朝時代にかけて仏像制作の盛期を迎えた。ビシュヌ神の化身クリ...
マナリ【Manali】
インド北部、ヒマチャルプラデシュ州の町。ヒマラヤ山脈の麓、ベアス川が刻む標高約2000メートルの谷間に位置する。古くからラダック地方へ向かう交易路の起点として知られた。名称は古代インドの創世神話...
マハーバリプラム【Mahabalipuram】
インド南部、タミルナドゥ州の町。州都チェンナイの南約60キロメートルに位置し、ベンガル湾に面する。7世紀頃からパッラバ朝の交易の要地として栄え、屋根や壁面に浮き彫りを施されたヒンズー教の石造寺院...
マハーラクシュミー‐じいん【マハーラクシュミー寺院】
《Mahalakshmi Temple》インド西部、マハラシュトラ州の都市ムンバイにあるヒンズー教寺院。海沿いに面する。18世紀に建立。ヒンズー教の富と幸運の女神ラクシュミーを祭る。
マヘシュワル【Maheshwar】
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市。インドールの南西約60キロメートル、ナルマダ川沿いに位置する。「ラーマーヤナ」や「マハーバーラタ」に登場する古都。18世紀後半より約50年間、ホールカル...