か【瓜】
[人名用漢字] [音]カ(クヮ)(漢) [訓]うり 〈カ〉 1 植物の名。ウリの総称。「瓜田/甜瓜(てんか)」 2 (「瓜」の文字分析から)女の十六歳。または、男の六十四歳。「破瓜」 〈うり...
さが・る【下がる】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物の上端が固定され、他の端が下へ向かう。たれさがる。ぶらさがる。「棚からヘチマが—・っている」「つららが—・る」 ㋑物の一端が他の端よりも下へ向かう。垂れる。「目尻が—・...
たなべ【田辺】
和歌山県南部の市。熊野参詣の交通の要地として、紀州藩家老安藤氏の城下町を中心に発展。田辺湾北側の天神崎は日本のナショナルトラスト運動の先駆として知られる。平成17年(2005)5月、龍神村、中辺...
へちま【糸瓜/天糸瓜】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状に浅く裂けていて、長い柄をもつ。夏から秋、黄色い雄花と雌花とを開き、濃緑色の実を結ぶ。実はふつう長さ約60センチの円柱...
みどり‐の‐カーテン【緑のカーテン】
窓の外に、アサガオやヘチマなどのつる性の植物をすき間なく植えて、幕のように繁らせたもの。壁面緑化に用いられる。繁った葉が直射日光をさえぎり、また蒸散によって発生した水蒸気が打ち水のような効果をも...
まき‐つ・く【巻(き)付く】
[動カ五(四)]他の物のまわりに絡んでつく。ぐるぐる巻いてつく。「ヘチマのつるが支柱に—・く」「綱がスクリューに—・く」 [動カ下二]「まきつける」の文語形。
へちゃ‐むくれ
役に立たぬ者、意気地なしなどをののしっていう語。へちむくり。
ぼい‐だ・す【追ひ出す】
[動サ四]追い出す。たたき出す。「あんでもさう言って—・してしまへちゃあ」〈滑・続膝栗毛・一一〉
へち‐むくり
「へちゃむくれ」に同じ。「皆が不承知ならおれ独りでするわえ。—めら」〈滑・八笑人・五〉
へちま‐えり【糸瓜襟】
後ろから前まで刻みがなく、やや丸みを帯びた細長い襟。形がヘチマに似るところからいう。タキシードやガウンなどに用いる。