へび【蛇】
《「へみ」の音変化》有鱗(ゆうりん)目ヘビ亜目の爬虫(はちゅう)類の総称。体は円筒形で細長く、四肢を欠く。全身うろこにおおわれ、腹部のうろこを起伏させながら体をくねらせて進む。舌は先が二つに分か...
へび‐いちご【蛇苺】
バラ科の多年草。原野や道端にみられ、茎は地をはい、節から新芽を出してふえる。葉は3枚の小葉からなる複葉で、長い柄をもつ。4〜6月、黄色い5弁花をつけ、実は赤く熟し、食べられるが味は淡白。くちなわ...
へび‐がい【蛇貝】
ムカデガイ科の巻き貝の総称。貝殻は管状で、不規則に巻き、岩に固着する姿がとぐろを巻いた蛇に似る。日本近海ではオオヘビガイなどがみられる。
へび‐がみ【蛇神】
蛇の霊威をおそれ、蛇を神格化したもの。
へびがみ‐つき【蛇神憑き】
蛇の霊にとりつかれた異常な精神状態。また、その人。
へびくい‐わし【蛇喰鷲】
タカ目ヘビクイワシ科の鳥。一科一種で、アフリカの特産。頭高約1メートル。足が著しく長く、草原を歩き回って蛇・トカゲ・昆虫や小獣を捕食する。後頭部に冠羽があり、これが羽根ペンを頭にさした中世ヨーロ...
へび‐くち【蛇口】
1 ひもや綱の端を輪にした部分。 2 轡(くつわ)の手綱(たづな)を取り付ける輪の部分。
ヘビサイド‐かんすう【ヘビサイド関数】
⇒階段関数
へび‐ざ【蛇座】
南天の星座。蛇遣(へびつか)い座により二分され、その西側に頭部、東側に尾部がある。頭部は7月中旬、尾部は8月中旬の午後8時ごろ南中する。学名 (ラテン)Serpens
へび‐つかい【蛇遣い/蛇使い】
蛇を飼いならし、自在に扱って見せる人。また、その見世物。