とも‐の‐うら【鞆の浦】
広島県福山市南部の鞆港を中心とする海域。瀬戸内海のほぼ中央に位置し、古代から海上交通の要所として栄えた。港には古い町並みや江戸時代の港湾施設が残る。大正14年(1925)に鞆公園として国の名勝に...
トドラ‐きょうこく【トドラ峡谷】
《Gorges du Toudra》モロッコ中部、オートアトラス山脈南麓のトドラ川が刻んだ谷。カスバ街道の町ティネリールの北約15キロメートルに位置する。ほぼ垂直に切り立った断崖が続く景勝地とし...
どう‐ご【島後】
島根県北東部、日本海上にある隠岐(おき)諸島中最大の島。島根半島の北方約70キロメートルに位置し、ほぼ円形の島で面積242平方キロメートル。沖合漁業の根拠地。浄土ヶ浦・白島(しらしま)海岸などの...
とう‐しんせい【糖新生】
動物が脂質やアミノ酸など糖質以外の物質からグルコースを合成する代謝経路。肝臓や腎臓で行われる。解糖系やクエン酸回路とほぼ逆の反応で、ピルビン酸や乳酸、クエン酸回路の中間体などからグルコースが作ら...
どうれい‐りん【同齢林】
ほぼ同じ樹齢の樹木からなる森林。
どうとく‐いしき【道徳意識】
道徳上の正邪善悪を適切に判別し、正や善に基づいて行動しようとする意識。良心とほぼ同義だが、良心が主として個人的な体験や事実の次元にかかわるのに対して、道徳意識はより社会的である。
とかちおき‐じしん【十勝沖地震】
1 昭和27年(1952)3月4日、釧路沖を震源として発生した地震。北海道南部・東北北部に被害を及ぼした。マグニチュード8.2。 2 昭和43年(1968)5月16日、青森県東方沖を震源として発...
とくべつとっけいかんぜい‐せいど【特別特恵関税制度】
先進国が、後発開発途上国を支援するために行う、輸入関税の優遇措置。対象国のほぼすべての産品について、関税を無税にする。→一般特恵関税制度
とくいエックスせん‐パルサー【特異X線パルサー】
X線パルサーのうち、自転周期が2〜11秒、磁場が通常の中性子星より10〜1000倍程度強い天体。突発的な増光は見られず、ほぼ定常的に熱的なX線が観測される。AXP(anomalous X-ray...
どき‐がわ【土器川】
香川県中央部を流れる川。讃岐(さぬき)山脈の竜王山西斜面に源を発し、ほぼ北西流して丸亀市で瀬戸内海に注ぐ。ダムがないのが特徴。上流は峡谷、中流部の丸亀平野には多くの溜め池があり、満濃(まんのう)...