ほ・む【踏む】
[動マ四]「ふむ」に同じ。「大虚(おほぞら)を—・みて、御諸山(みもろのやま)に登ります」〈崇神紀〉
ほ・む【褒む/誉む】
[動マ下二]「ほめる」の文語形。
ほ‐むき【穂向き】
稲の穂がなびき向かうこと。また、その穂。「秋の田の—の寄れる片寄りに君に寄りなな言痛(こちた)くありとも」〈万・一一四〉
ほ‐むぎ【穂麦】
穂の出た麦。麦の穂。《季 夏》「いざともに—くらはん草枕/芭蕉」
ほ‐むけ【穂向け】
穂を一方になびき向かわせること。また、その穂。「秋風の末吹きなびくすすき野の—に残る月の影かな」〈夫木・一三〉
ほ‐むしろ【帆筵】
船の帆として用いたむしろ。
ホムス【Al Khoms】
リビア北西部の港湾都市。首都トリポリの東約120キロメートル、地中海沿岸に位置する海岸保養地。柑橘類・オリーブ・ナツメヤシなどの農産物の集散地でもある。東郊に、世界遺産(文化遺産)に登録された古...
ホムス【Homs】
シリア西部の都市。ダマスカスの北約135キロメートル、オロンテス川沿いに位置する。同国第3の規模をもつ。周辺は豊かな農業地帯であり、石油精製、化学工業も盛ん。古くから交通の要地として知られ、古代...
ほむすび‐の‐かみ【火結神/火産霊神】
⇒迦具土神(かぐつちのかみ)
ほむた【鞆】
《「ほむだ」とも》「とも(鞆)」に同じ。「上古の時の俗(ひと)、鞆を号(い)ひて—といふ」〈応神紀〉