マタマタ【matamata】
ヘビクビガメ科のカメ。甲長約40センチ。頭部は扁平(へんぺい)な三角形で、房状の飾りが多くつく。南米北部の川や沼地に生息する。名は、「皮膚」を意味する現地の言葉から。
マトマタ【Matmata】
チュニジア南部の町。地面に巨大な穴を掘ってつくった、ベルベル人の穴居住宅があることで知られる。1960年代に新街区が建設された。
みつ‐また【三つ叉/三つ股】
1 川・道路・木の枝・器物などが、3本に分かれていること。また、そのところや部分。「—のソケット」 2 先端がY字形になった棒。物干しざおをかけたり、高い所の果実をとったりするのに用いる。さんま...
みなまた【水俣】
熊本県南部、八代(やつしろ)海に面する市。明治後期から化学工業が盛ん。湯之児(ゆのこ)・湯出(ゆのつる)温泉がある。人口2.2万(2024)。
みなまた【水俣】
土本典昭監督によるドキュメンタリー映画の題名。副題は「患者さんとその世界」。昭和46年(1971)公開。昭和44年(1969)、チッソを相手どり訴訟を起こした世帯を中心に患者たちの姿を追い、水俣...
み‐な‐また【水派/水俣】
《「な」は「の」の意の格助詞。「水(み)の叉(また)」の意》水の流れが分かれる所。
むつ‐の‐ちまた【六つの巷】
「六道(ろくどう)」に同じ。「待てしばし子を思ふ闇に迷ふらん—の道しるべせん」〈太平記・六〉
も‐また【も亦】
《漢文訓読で「…も亦」などと用いることが多いところから》漢字の「亦」を、「又」「復」などと区別していう語。
も‐また【も又】
[副]もうすでに。もはや。「弁慶呆れて御顔をながめ、—やめさせ給へといふ」〈浄・凱陣八島〉
やちまた【八街】
千葉県中部の市。下総台地にあり、明治初期に開拓された東京新田の8番目の地域であった。ラッカセイの産地。住宅地化が進む。平成4年(1992)市制。人口6.7万(2024)。