わた・る【渡る/渉る】
[動ラ五(四)] 1 間を隔てているものの一方から他方へ越えていく。「浅瀬を歩いて—・る」「橋を—・る」「廊下を—・る」 2 船や飛行機で海外へ行く。また、海外から来る。鳥が繁殖地と越冬地の間を...
わだ‐の‐とまり【輪田の泊】
摂津国和田岬の内側の港。現在の神戸港にあたる。中世まで大輪田の泊として五泊(ごとまり)の一。中世以降は兵庫津とよばれた。
ワッセナー‐ごうい【ワッセナー合意】
1982年にオランダの政府・労働組合・経営者団体の代表者間で交わされた合意。賃金の抑制と労働時間の短縮によって雇用を確保する一方、財政支出を抑制し、減税を行うというもの。名称は、ハーグ郊外のワッ...
ワット‐イントラウィハーン【Wat Intharawihan】
タイの首都バンコクの中心部、ドゥシット地区にある仏教寺院。完成まで60年を要したといわれる、高さ約32メートルの巨大な黄金の仏立像があることで有名。
ワット‐タムスア【Wat Tham Sua】
タイ南部、マレー半島西岸の町クラビーの北約10キロメートルにある仏教寺院。石灰岩の切り立った断崖の洞窟にあり、1970年代まで野生のトラが見られたことから、タイガーケーブ(トラの洞窟)とも呼ばれ...
ワット‐プラタートドイステープ【Wat Phra That Doi Suthep】
タイ北部の都市チェンマイの西郊にある仏教寺院。市街を一望する標高1080メートルのステープ山(ドーイステープ)の山頂に位置する。14世紀後半、ランナータイ王国第6代王クーナーにより建立。山門から...
ワット‐マハーウマデウィ【Wat Maha Uma Devi】
タイの首都バンコクの中心部にある、ヒンズー教シャクティ派の寺院。シーロム通り沿いに位置する。周辺には南インド系住民が多い。ヒンズー教ゆかりの神々や、動物たちの極彩色の彫像が施されたゴープラム(塔...
ワディ‐エル‐セブア‐しんでん【ワディエルセブア神殿】
《Temple of Wadi el-Sebua》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある岩窟(がんくつ)神殿の遺跡。アスワンの南約140キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第19王朝のラムセ...
ワディ‐ケルト【Wadi Qelt】
パレスチナ地方の渓谷地帯。エルサレムからエリコまで約45キロメートルにわたって東西に延びる。古代のシナゴーグや聖ゲオルギウス修道院などがある。
話頭(わとう)を転(てん)・じる
話を、今までとはすっかり違った別の話題に移す。話題を変える。「弁士は忽ち—・じて」〈魯庵・社会百面相〉