はかま‐かずら【袴葛】
マメ科の常緑の蔓植物(つるしょくぶつ)。紀伊半島以西の海岸の森林内に自生。葉は心臓形で先が二つに裂けており、袴の形に似る。初夏、淡黄緑色の花を総状につける。
はぎ【萩/芽子】
1 マメ科ハギ属の落葉低木の総称。山野に生え、葉は3枚の小葉からなる複葉。秋、蝶形の花を総状につけ、ふつう紅紫色。ミヤギノハギ・マルバハギなどがあり、特にヤマハギをさす。古くから庭園に植えられ、...
の‐まめ【野豆】
ツルマメの別名。
ばい‐せん【焙煎】
[名](スル)コーヒー豆などを焙(ほう)じて煎(い)ること。「生豆(きまめ)を浅く—する」「炭火—」
のたり
[副]ゆったりとしているさま。ゆっくりと動くさま。「刀豆(なたまめ)や—と下がる花まじり」〈太祇句選〉
はな‐ずおう【花蘇芳】
マメ科の落葉低木。葉は心臓形。春、葉より先に、赤紫色の蝶形の花が密生して咲く。中国の原産。《季 春》
ねむ‐の‐き【合歓木】
マメ科の落葉高木。東北地方以南の山野に自生。葉は羽状複葉で、互生し、小葉が数十枚並んでつく。夜になると、小葉が手を合わせたように閉じて垂れ下がる。夏、淡紅色の約20個からなる頭状の花をつけ、夕方...
の‐あずき【野小豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に生え、葉はクズに似て小さい。夏から秋、黄色の蝶形の花をつける。ひめくず。
のうし‐すがた【直衣姿】
直衣をつけた姿。「なまめかしきもの。細やかに清げなる君たちの—」〈枕・八九〉
はじき‐まめ【弾き豆】
「はじけまめ」に同じ。