マンネリ
「マンネリズム」の略。「—に陥る」「—化」
マンネリ‐か【マンネリ化】
[名](スル)代わりばえのないものになること。また、そのようす。
マンネリズム【mannerism】
手法が型にはまり、独創性や新鮮味がないこと。マンネリ。マナリズム。「—を脱する」
まん‐ねん【万年】
[名]1万年。また、非常に長い年月。よろずよ。「鶴は千年、亀は—」 [接頭]名詞に付いて、いつまでも変わらず、その状態であるという意を表す。「—青年」「—補欠」
まんねん‐がみ【万年紙】
文字などを書いたあと、拭き取れば何回でも使えるようにした紙。厚紙に漆を塗って製する。まんねんし。
まんねん‐ぐさ【万年草】
1 ベンケイソウ科マンネングサ属の植物の総称。メノマンネングサ・オノマンネングサ・コモチマンネングサなどがあり、茎・葉が多肉で、黄色い小花をつける。いつまでぐさ。 2 ⇒こうやのまんねんぐさ
まんねん‐ごよみ【万年暦】
《1年だけでなく、長年役立つ暦の意》開運・相性・日の吉凶などを記し集めた暦。永代暦。「—の合ふも不思議、合はぬもをかし」〈浮・永代蔵・五〉
まんねん‐しんぞ【万年新造】
いつまでも変わらず若々しい容姿の女性。まんねんしんぞう。「『おい、—』と云うと…心から嬉しいのを隠し切れなかったようである」〈鴎外・心中〉
まんねん‐すぎ【万年杉】
ヒカゲノカズラ科の常緑多年生のシダ。深山の樹下に生え、高さ約15センチ。根茎は長く地中をはう。地上茎は多数の枝に分かれて細かい葉を密生し、杉の小枝に似る。夏、円柱状の胞子嚢(ほうしのう)の穂をつける。
まんねん‐ず【万年酢】
酒・酢・水を合わせて密封し、数十日でできる酢。日本で古くから行われ、使った分量だけ酒と水を加え、常に一定量にして蓄えて使用した。