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辞書
1 身の代金と引き換えに、約束の一定期間を勤めること。多く、遊女・娼妓 (しょうぎ) にいう。
2 権利・施設などをそっくり他に売り渡すこと。「多額の借金のため工場を—する」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・明烏と累身売りの段を語った。私は聞いていて、膝がしびれてかなりの苦・・・ 太宰治「庭」
・・・民主新聞が経営難から身売りしなければ立ゆかないという事情におかれた・・・ 宮本百合子「その人の四年間」
・・・じ年かその下が多い。身売り防止会は、それらの田舎出の娘たちを一通り・・・ 宮本百合子「村からの娘」
出典:gooニュース
大河『べらぼう』江戸時代の遊女の身売りと身請け…苦界からの脱出が困難な理由 識者語る
しかし、前述したように、親が娘を遊女屋に年季奉公(前もって金を受け取り、期間を定めて奉公すること)に売る「身売り」は珍しいことではありませんでした。1年を一季が原則でしたが、10年や20年分の金を前借りしてしまうと「終身年季」となってしまいます。繰り返すように徳川幕府は人身売買を全面停止としていました。 が、そうすると人々は1年一季を繰り返し、それに対抗しようとします。
よろず~ニュース2025/03/03 13:30
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