右(みぎ)は京道(きょうみち)左(ひだり)は伊勢道(いせみち)
右は京都へ通じる東海道、左は伊勢の参宮道。関の追分(おいわけ)が分岐点であるところから、初めはわずかな違いでも、後には非常に大きな差になることのたとえ。
み‐ち【未知】
まだ知らないこと。また、まだ知られていないこと。「—へのあこがれ」「—の分野」⇔既知。
みち【満ち】
満ちること。「夕潮の—のとどみにみ舟子(ふなこ)を率(あども)ひ立てて呼び立てて」〈万・一七八〇〉
みち【蜜】
「みつ(蜜)」に同じ。「ひとつには—、ひとつには甘葛(あまづら)入れて」〈宇津保・蔵開上〉
み‐ち【道/路/途/径】
《「御(み)路(ち)」の意》 1 人・車・船などが、往来するように整備された所。通路。道路。また、航路。「—を横切る」「—が混む」「船の通う—」 2 目的の場所に至る経路や、その途中。途上。「帰...
みち【道】
《原題、(イタリア)La strada》1954年公開のイタリア映画。フェリーニ監督の出世作として知られる。粗野な旅芸人と、無垢な女性の関係の末路を、ロータ作曲のテーマ音楽にのせて描く。第15...
道(みち)無(な)き道(みち)
1 人が通れそうな道がまったくない所。 2 (比喩的に)未開の分野・領域などのこと。また、それに挑むこと。「—を突き進む」
みち‐みち【道道】
[名] 1 複数の道。あの道この道。「—に非常線が張られる」 2 学問・技芸などの、それぞれの分野。「—の専門家を集める」
[副]道を行きながら。道すがら。「帰る—考えた」 [補説]書名別項...
みちみち【道道】
天沢退二郎(あまざわたいじろう)の第1詩集。昭和32年(1957)刊
みつ‐の‐みち【三つの道/三つの途/三つの径】
1 天・地・人の総称。三才(さんさい)。→天地人「—顕分(わか)れてよりこのかた」〈允恭紀〉 2 「三途(さんず)」を訓読みにした語。「天に生まるる人のあやしき—に帰るらむ一時に思ひなずらへて」...