みやこ‐じ【都路】
1 都の道。 2 都へ行く道。「—を遠みか妹(いも)がこのころは祈(うけ)ひて寝(ぬ)れど夢(いめ)に見え来ぬ」〈万・七六七〉
みやこじ‐ぶし【宮古路節】
《宮古路豊後掾(ぶんごのじょう)が創始したところから》豊後節の異称。
みやこじ‐ぶんごのじょう【宮古路豊後掾】
[1660?〜1740]江戸中期の浄瑠璃太夫。豊後節の始祖。京都の人。初世都太夫一中に学び、都国太夫半中と称したが、のち独立して宮古路と改め、一流をなした。江戸に出て豊後掾を受領、哀婉な語り口で...
みやこじま【都島】
大阪市北東部の区名。北・西を淀川、南を寝屋川に囲まれる。工業地。
みやこ‐じま【宮古島】
沖縄県、宮古諸島の主島。面積158平方キロメートル。宮古上布(じょうふ)や黒砂糖の産地。
沖縄県、那覇市の南西290キロにある市。宮古島
・伊良部島などからなる。北部の池間島はカツオ漁の基地...
みやこじま‐く【都島区】
⇒都島
みやこじま‐し【宮古島市】
⇒宮古島
みやこじま‐どおり【都島通り】
大阪市の北東部を東西に走る道路の呼び名。下を地下鉄谷町線が通る。
みやこ‐じょうふ【宮古上布】
宮古島で産する麻織物。チョマを原料とした糸を手織りにした絣(かすり)柄の着尺地。かつては薩摩(さつま)上布とよばれていた。
みやこ‐そだち【都育ち】
都で育ったこと。また、その人。都会育ち。