みら【韮/韭】
ニラの古名。「みつみつし久米の子らが粟生(あはふ)にはか—一本(ひともと)」〈記・中・歌謡〉
ミラ【(ラテン)Mira】
《不思議なものの意》鯨座にある恒星。最初に発見された変光星で、代表的な長周期脈動変光星。色は赤く、332日の周期で2.0等から10.1等まで明るさが変わる。
ミラ【Myra】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の町カレに位置する。古代リキア王国の主要都市として栄えた。リキア最大級の円形劇場、アルテミス神殿などの遺跡が残っている。また、サンタクロースのモデルと...
ミルラ【(イタリア)Mirra】
アルフィエーリの戯曲。1787年の作。歴史的な出来事や伝説、神話に取材した悲劇シリーズ(全19編)の作品のひとつ。ミッラ。ミラ。
みらい
日本の海洋研究開発機構が保有する世界最大級の海洋観測船。日本初の原子力船「むつ」を前身とし、原子炉を撤去したのち、平成9年(1997)竣工。耐氷性、航行性に優れ、北極海などの極域や荒天域での観測...
み‐らい【未来】
1 現在のあとに来る時。これから来る時。将来。「—に向けて羽ばたく」「—都市」 2 仏語。三世(さんぜ)の一。死後の世。来世。後世(ごせ)。未来世。 3 主として西欧語の文法で、時制の一。過去・...
み‐らい【味蕾】
脊椎動物の味覚器。主に舌の粘膜の乳頭に分布する、花の蕾(つぼみ)状の器官。頂部の小孔から味の刺激を受け、味覚神経に伝える。味覚芽。
ミライ【Mirai】
IoT機器に感染するマルウエアの一。2016年に大規模なIDDos攻撃を起こしたことで知られる。同年、作成者と思われる者がオープンソースとして公開したため、新たな亜種が出現し、感染が広がった。
みらいイソップ【未来いそっぷ】
星新一のショートショート集。昭和46年(1971)刊行。「いそっぷ村の繁栄」「シンデレラ王妃の幸福な人生」など、全33編を収める。
みらい‐えいごう【未来永劫】
これから先、無限に長い年月にわたること。みらいようごう。「戦争の苦しみを—忘れない」